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込山洋一

朝の勉強会

ライトハウスは創業して18年目になるのだけど、もうかなり早い時期から、毎週火曜日の朝、社員全員が集まって、始業前の一時間、社内勉強会をやっている。

テキストは、カーネギーの「人を動かす」であったり、阪本啓一氏や福島正伸氏の著書や記事のコピーであったり様々。現在はリッツ・カールトンのホスピタリティの本をテキストに学んでいる。

内容はマーケティングやプレゼン技術など多岐に渡り、コミュニケーション力をつける目的のテーマが多い。

毎回テキストの朗読の後、10分間で考えをまとめてから、ひとり一分間の持ち時間で感想をみんなの前で伝える。この一分間を守ることもテーマのひとつで、どんなに良いことを言っていても1分間を超えるとタイムアウト。

こんなことを毎週朝の8時からやっているのには理由がある。

ひとつは、自分の頭の中で、優先順位をつけて、相手に伝わる言葉(相手の立場に立った言葉)を選び、簡潔にまとめて、表情豊かに「自分の言葉」で伝える技術が、仕事をしていくうえでも、人生を切り開いていくためにも、とても重要なことだから。常にメンバー全員の「伝える力」に磨きをかけたい。かけ続けたい。

もうひとつは、毎日の業務や生活が慌しいと、つい今すぐでなくても良い(でも重要な)インプットが後回しになってしまうので、こうして毎週勉強会に参加することで、常に新しい知識や視点を身につけるため。実際、ひとりで本を読むより、みんなで意見を交わすことで立体的にモノの見方を学べるし、経験から培った知識に厚みも出てくる。

さてそこで、自分ができているかというと、そんなことは棚に上げて、蓋をしてしまわないと始まらない。みんなの人生に、私の成長を待っている時間はないのだ。と、割り切っている。

おこがましいのだけれど、この会社での学びと実行が、メンバーの10年後20年後の人生にとって、杖となり武器になることをいつも願っている。それは強い個人の集団があってこそ、強い会社を作れるということもあるし、その一方では、こうしてみんなが頑張っていても、人智の及ばないところで会社がひっくり返ることもあるからだ。

そんな時、メンバー全員が技術だけでなく、卓抜した知恵とコミュニケーション力を兼ね備えていたら、どこでだって通用するし、どこからも引く手あまたで何を恐れる必要もないだろう。

もちろん、死んでもそんなことにならないよう日々取り組んでいるし、頭の中はクールに最悪を想定しながら、ハートのところでは熱く、途方もない夢を追いかけているのだけど。

03 16, 2006