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込山洋一

出張に行ってきます!

今日から2週間あまり日本出張。まもなく空港に向かう。

昨日は日のあるうちに帰宅して息子とキャッチボールをした。息子の背中に広がるオレンジ色の空が鮮やかに溶けていく。ひと汗かいたところでそのまま風呂に入る。息子の小さな手が一生懸命背中を流してくれる。明日小学校を卒業する息子は、学校でも野球チームでも一番背が低い。今でもドサクサでふとんにもぐりこんでくるし、人目のないところではオンブや肩車をせがむ甘えん坊だ。そのくせ、私が肘をついて食事するとうるさいし、酒が過ぎると文句を言う。週末の剣道大会の準決勝で負けた後、悔しくて泣いていた。小さいくせに負けん気の強いところは自分に似たのだと思う。

毎度のことだけど、日本の出張は出発までにアポイントがどんどん埋まっていき、最後には朝食までミーティングで埋まる。クライアントやパートナーは全国に広がっているので、日によっては博多から北海道に移動して24時間経たずに東京でプレゼンしていたり、あるいは同日で東京、名古屋、京都、大阪でミーティングしながら南下することもある。丈夫な身体に感謝しないといけない。

今回は、「世界の日本語メディアが手を組んで、もっと海外で日本人が活躍できる世の中(和僑創生)を創ろう」という目的で、アジアやヨーロッパで媒体を発行する経営者とのアライアンス設立会議も控えている。

もう一方で、日本中の大学や専門学校関係者とのコンテンツ開発も大切なミッションだ。ライトハウスで培ったコンテンツやネットワークを活かして、学生の目からウロコを落とすようなコンテンツ(研修)へと作りこんでいく。学校経営者、広報、現場の先生とわれわれで想いを紡いでゆく大切なミーティングだ。

ライトハウスは創刊から17年半経った。89年の初年度の売上は6万ドル。たしか印刷代の方が多かったと思う。当たり前だけど、営業も編集も制作も配達の掃除もみんな自分でやった。ガーデナのアパートの一室がオフィスであり、新婚である家内との新居だった。通勤0秒なんて感心してたけど。夕方になると、当時駐在員だった友人のMや、家内が仕事から帰ってきて、切り貼りやタイピングを手伝ってくれた。

来年いよいよ19年目。あれから途方もない数の失敗や試行錯誤を繰り返してきたけど、順調にいったら、出版と教育という中核の事業で初年度の100倍の売上が見えてきた。

つい最近まで「数値目標」は大切だけど、それより世の中にどれだけの価値を提供できるかの方がずっと大切だと思ってきたし、今でもそう思っている。一番大切なのは、自分の仕事(人生)を通して、誰かが幸せになってくれることだと思う。そこはぶれてはいけない。

だけど一点だけ変わった。

数字にもこだわろうと。事業を通して雇用を生み、税金を納め、共感するところには寄付もできるようになりたい。社員やパートナー、ベンダーとともに物心ともに豊かになりたい。売上はある意味で世の中の評価の積み重ねでもある。40歳という折り返し点で、目標を高く掲げてチャレンジしたいと思えるようになった。残りの人生でどこまで到達できるかチャレンジしたい。そのスピード感を社員や仲間と共有し乗り越えてみたい。

数値目標100億円(ドルだとどうもゴロが悪い)。

まだ20倍くらいある。そこに辿り着けたら創業から2000倍だ。もし今のメンバーでそれを到達して、さらにそのバトンを受けた次世代メンバーが頑張って2000倍にしたらナント年商20兆円になる。それって今のトヨタくらいだ。世界中の人が喜んでトヨタを選んでいる。すごいことだと思う。カッコいいと思う。そんな風になりたい。そんな礎(いしずえ)を創りたい。

旅や酒は大好きだけど、それも夢中になれる仕事があるからだ。

ジェット機もクルーザーも競走馬も、あるいは華やかな社交界も、私にはあまりリアリティがないし楽しいと思わない。ちっともワクワクしない。

それより仲間たちと失敗や挫折を重ねながら改善を繰り返し、途方もない夢を追いかける方がよっぽど楽しいし飽きることがない。今は小さな自分だけど、世の中を前に進められる人間になりたい。

では日本に行ってきます!

06 12, 2006

二度と犯してはならない過ち

去る5月25日、ライトハウスの「新春読者プレゼント」のアンケートにご協力いただいた方(1663件)のうち、モニター活動へのご協力を承諾してくださった696名の方に、あろうことか社内報を誤って配信し、その方たちのメールアドレスとお名前が表示されるという考えられないようなミスを犯してしまいました。


たくさんの情報を預かる会社として絶対にあってはならないことで、深く反省するとともに、今後二度とこのような事態を引き起こさないように、専門家の協力を得て、徹底的な情報管理体制に取り組んでいます。


送信後、何人かの方から「管理体制が整うまで、ライトハウスの発行をやめろ」「謝ってすむと思うな」という厳しいお叱りのメールをいただきました。人気サイトの「びびなび」の掲示板には「訴えたら勝てるんじゃないか」という呼びかけもありました。


読者アンケートを応募してくださる時点では、「ライトハウスに協力してやろう」という温かい心でモニター登録してくれた方たち。そんなライトハウスの宝を、こんな怒りに満ちた感情に変えてしまったことは本当に申し訳ないし、すべてはトップである私の慢心が引き起こした失敗です。大切な方たちを裏切ってしまい身を裂かれるような想いです。


「情報」を通して豊かで安心して暮らせる日系社会を創りたい


そんな想いでやってきたこと、向き合っていることが、「情報」によって大切な方たちを裏切り、失望させることになってしまいました。


二度とこんな過ちを犯さないよう、社員全員が初心に帰り、信頼を取り戻したいと思います。

06 02, 2006