情けないGM
- 2009.06.04
いよいよ夏です、と日本にメールを送った午後からまた雨が降っている。 雨の少ないロサンゼルスに暮らして、こうも段取りよく洗車をしてすぐ雨が降るもんだろうか。空から誰か見ているような気がしてならない。 裕次郎の「嵐を呼ぶ男」はカッコいいけど、「雨を呼ぶ男」は情けない。 もっと情けないのはGMだ。 今にして思えば、時代の主流になりつつある小型車や環境技術の研究開発で、日本に置いていかれたのも当然だろう。 「強すぎる」労組は主義主張ばかり。経営は本業を疎かにして、M&Aや金融に走ってきたのだから、自業自得としか言いようがない。資金注入のお願いに、プライベートジェットで行って顰蹙を買っていたけど […]