月別:2009年7月

ガレージ大作戦

  • 2009.07.28

穏やかな日曜日。 5時に起きてニュースをチェック。 それから車で10分、パロスバーデスカントリーでハーフ(9ホール)だけひとりラウンド。カートでできたてのコーヒーを飲みながら、森林の濃密な空気の中で深呼吸する。至福の時。 8時過ぎには帰宅。 待っているのはガレージの大掃除。 息子と二人で汗ビッショリになって片付ける。 いったん、すべてガレージから出して、残して整理するもの、使わなくなって寄付するもの、処分するものに振り分ける。 近頃は、使えるけど半年も一年も使わないモノや自分たちが使うより有効活用できるモノは、サルベーションアーミーに寄付するようにしている。 子どもたちには小さくなったオモチャ […]

はしゃぎ過ぎた夏の代償

  • 2009.07.26

今日は朝から太陽がそこまで来ているのかと思うくらい暑かった。 そんな中、9月の企業対抗ソフトボール大会に備えて、強豪ヤマハとダブルヘッダーで練習試合をした。 最近は“先行逃げ切れない型”がすっかり定着した感のあるチームライトハウスだが、この日も早い会に点数を重ね、それをジワリジワリと相手チームが詰めていくという心臓に良くない試合展開だった。 1試合目の5点差で迎えた最終回。 やはりメタボ編集長川嶋くんの投球は微妙に乱れ、フォアボールとヒットで瞬く間に2点差で、なお2アウト2、3塁。 1打同点のピンチのところでレフトに大きな当たりが飛ぶ。 あちゃ。こりゃ、ホームランだ。 […]

フジコ・ヘミングさん

  • 2009.07.26

昨晩はライトハウスの20周年記念イベント(第12弾)で、フジコ・ヘミングさんのピアノリサイタルが開催された。 もともと26日のみの開催予定だったけど、世界的なピアニストのイベントに、チケットは発売直後に完売。昨日(24日)は追加公演での実施だった。 どの時期までであったか記憶にないくらいだからそうとう昔のことだろう。コンサートや講演会、日本から著名人をお招きしての大きなイベントは、準備から当日の運営まで自ら陣頭指揮を執っていたけど、いつの間にかすっかりスタッフ任せ。 前日あたりにプログラムをもらって「ここで主催者のあいさつを5分程度で」と説明を受けるのみだ。 ボクが余計な口をはさまなくなってイ […]

家族の食卓

  • 2009.07.24

日本から今日帰ってきた。 不在中はボクに気遣いをさせぬようメンバーの配慮だろう。 ほとんど相談事もなく、今回のイチバンの目的の親孝行の旅に専念することができた。いや、ありがたい。 その様子は写真もたくさん撮ってきたので追って書きたい。 さて。今日は久しぶりに遅い食卓を家族で囲んだ。 ふだんで言うと、この週に数回の「家族の食卓」って、いつも意識していたつもりなんだけど、あらためて永遠じゃないって今回の帰国を通して思った。 カミサンの両親とも、独り暮しを再開した親父とも、再婚した母親とも、年に数回しかテーブルを囲めないし、あと何回できるかもわからない。 我家も再来年は娘が大学進学で、息子もこの秋か […]

ボクのシゴト

  • 2009.07.13

日本へ向かう機中。 暗い機内の天井を眺めたままずっと自問自答した。 経営者として今何をすべきか。 結論からいうと、幹部やメンバーを信頼して「今のまま」信念を持って経営をするということ。 この不況の時代を勝ち抜いて、メンバーを物心ともにシアワセに導くことに集中すること。 帰ったら、もっと大きな舵取りをしよう。もっと大きな絵を描いてみよう。 近年のボクは、今のメンバー、今の実力の延長でしか事業を見通していなかった。 今日の不況に備えて、経営のダムとなるべき内部留保は蓄えてきた。 売上も利益も、不況にシビレながらも目指した範囲、予測の範囲で推移している。 だ、け、ど、 このままじゃ、今の2倍や3倍の […]

食楽宴(うちの秋の増刊号のタイトルです)

  • 2009.07.06

週末は同じゴルフクラブのメンバー、ケイハンが、この時期はフランスの大茸“Chantrrells”とイタリアの黄色い茸“Porciine”が美味いというので、さっそく彼が経営するドイツ料理の店「Café Cego’s」にカミサンと娘を連れて行った。 なるほど力説するだけあって、両キノコを投入したリゾットは病みつきになりそうな味と歯応えで、すぐに親しい仲間の顔が浮かんだ。これはそっと広めねば。   サウスベイで“そっと広めたい”黄金コースはまだまだある。 仕事を早く切り上げた日は、「牛角」ト […]

ウィンブルドン

  • 2009.07.06

テニスのウィンブルドン選手権最終日は、ロジャー・フェデラー(スイス)とアンディ・ロディックの決勝戦の最終セット、14−14まで一進一退でおたがいに譲らず。 そこまで7−6、7−7、8−7、8−8、9−8、9−9、10−9、、、、、永遠に勝負がつかないゲームもあるのかと錯覚する。最後にほんのわずかだけ気力と運が勝っていたフェデラーが辛勝した。 下馬評では、これまで対戦成績が18勝2敗で勝るフェデラーが、世界ランク6位のロディックを圧倒すると思われていたけど、最後まで少しも引けを取らない好ゲームだった。 […]

オトナの遠足

  • 2009.07.03

この週末をはさんで、アメリカのメンバーはハワイに社員旅行に行ってきた。 オトナの遠足を絵日記風に綴ってみたい。 空から眺めたダイヤモンドヘッド。 メンバーより1日早くハワイ入りして、アロハストリートの上野さんや現地の経営者のみなさんと交流会。友人知人ができることでよりハワイが身近に感じられる。 2日目は旧知の仲で、6つの会社のオーナーで、弁護士とCPA、不動産の資格を持つ日系人Gさんとカポレイでゴルフ。元奥さんはハワイの最高裁の判事で、お嬢さんはコロンビア大学でMBAをとってアメリカ政府に務めるスーパーファミリー。 ビジネスの相談に乗ってくれる良き先輩でもある。 ちなみにスコアの方は88。上出 […]

Let it be 2 !

  • 2009.07.02

昨日、西村のことを書いた。 どうしても伝えたい日本の事業パートナー高畠にもメールで吉報を知らせた。 「うちの西村(デザイナー)がパサデナのアートフェ スティバルのチョークアートでグランプリを獲得し ました。 日本の法学部を出て、そっち系の道に進みながら、諦め切れずアートの道に軌道修正して、遅咲きだけどうちでデザイナーデビューして6年になります。 無名だけど、お客さんの意図を広告にするのがバツグンの力量で、中小から零細企業(商店)を繁盛させる縁の下の力持ちです。 例えばこんな人生の選択肢があって良いし、ボクら の仕事を通じて多様な価値観、無限の選択肢を日本の若者に持ってもらいたいです」 そしたら […]

大家族主義

  • 2009.07.01

さかのぼること先週末。 カリフォルニア最大のアートフェスティバル(パサデナ)のチョークアートに出展したうちのデザイナー西村くんが、一般人選出と、出展者間で選出する2部門で、見事グランプリを獲得した。すでに、これからキャンバスに復元する予定の絵は、オークションで落札されたらしい。 (下記、ぜひご覧ください) http://www.youtube.com/watch?v=KdoZrIgmgzo&feature=email こんなふうにメンバーの才能が、仕事以外のところでも認められると自分のことみたいにうれしいし、誰かに伝えたくなる。 余談だけど、グランプリといかなくても、例えばメンバーの誰 […]