日別:2010年4月29日

餃子の弁当

  • 2010.04.29

 朝ご飯。娘がボクのために、玄米ご飯と好物の餃子、それにハラペーニョをちりばめた弁当をこしらえてくれてた。ボクより早く起きてるわけだから4時には起きてたはずだ。 「お前、昨日遅かったんじゃないか」 「いいのいいの。心配しないで」 心配しない親などいない。 「大学決まったらお祝いに家族で旅行しような」 「うん!」 来年の秋には娘は大学生。普段からの成績が重視されるアメリカの大学受験、彼女にとってこの1年は大切な時期だ。 それはボクにとって違う意味で大切な時期でもある。 大学に入ったら家を出ると決めている彼女と、日常的に同じ屋根の下で暮らすのは、あと16ヶ月。たっぷりあるようで、出張や会 […]

夜明けのスタバ

  • 2010.04.29

 4月28日の水曜日。 朝5時半のスタバから。 日本出張から帰ってきて5日目。 例によってオレンジカウンティまで娘をスケートリンクに送って、近くのスタバでMacBookを開いてる。 まだ外は暗いこの時間、ボクの斜め前には自動車の整備工のユニフォームにパーカーを羽織った中年男性が熱心に水彩画を描いている。彫りの深い顔はメキシカンかな。 どんな絵を描いているのかのぞいたら、童話の絵本に出てきそうなやわらかい森と子どもの絵だった。 描き手のやさしさとか体温が伝わってくる絵で思わず「すごいね、キレイだね」と感嘆を声を漏らすと、彼は照れくさそうにはにかんだ。 ボクのとなりのテーブルでは学生らし […]