月別:2012年8月

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ありがとう

  • 2012.08.28

朝の営業部の勉強会(30分)を終えた。 後半のグループディスカッションに耳を傾けると、入社1ヶ月のアシスタントのYさんがこんなことを言ってた。 「この会社に入社して驚いたのは、みなさんが親切で“ありがとう”が多いことでした。 例えばMさんは、私の仕事なのに、他媒体を見かけたらピックアップしてきてくれます。ありがとうってお礼を言うと、ありがとうって返ってきます。 他のみなさんもお礼を言うとお礼が返ってきて、私もまたお礼して(笑)、2回ずつお礼を言い合います」 言ってるYさんも聴いてるみんなも少し目のフチが赤くなったみたい。 心があったかくなって、最後はこんな言葉で締めた。 「明日から日本出張で2 […]

ひとつの鉄板を突つきながら

  • 2012.08.27

ロサンゼルスでは、中国系社会と並ぶ巨大コミュニティを抱えるフィリピン社会。 そのロサンゼルスで、フィリピン系最大の新聞社「アジアンジャーナル」。 ライトハウスは昨年、同社と業務提携を結び、様々な分野で協力している。 今日は、そのオーナーのオリエル夫妻とランチミーティング。 彼らが最近アメリカとフィリピン在住の富裕層向けに創刊したマガジンの話や、ユートピアの(在米フィリピン人向けだけでなく)フィリピン進出の際に協力してほしいことなど、ビジネスの話で盛り上がった。 互いの持つリソースを活かしたら、足し算ではなくかけ算で新しい価値が生まれる。 新しい価値は新しい利益を生み、関わるみんながWinWin […]

クリスマスの鐘が鳴る前に

  • 2012.08.25

先週ロンドンのメディア経営者仲間のWから突然の連絡。 「来週家族でラスベガスに行くんだけど、せっかくなんでロサンゼルスに足を延ばしてみようと思う」 Wとは、一昨年の冬にフランクフルトで別れて以来。 共通の友人は、2歳歳上のWと僕は180正反対のタイプと評する。 事業もそこそこ成功し、年内に新たに飲食店を開業し、台湾にも進出するWだけど、野心とかハングリーさは微塵もない。 闘志を前面には出さないというより、闘志そのものが薄い感じ。きっとWの場合は、「楽しそう」に惹かれたり、流れに身を委ねているうちに今に至るんだろうなあといつも思う。商才もあるし。 そんなWとの時間は不思議と居心地がいい。 一昨日 […]

ぺったんこの絵の具

  • 2012.08.25

出張先のサンディエゴで迎えた土曜日の朝。久しぶりにひとりのゆったりした時間を楽しんでいる。。 午後には仲間が集結して、自転車で汗を流した後、イタリア街にくりだし、ワインとイタメシで明日の自転車のイベントに備える。 イベントに出張をくっつけたのか、出張の後にイベントがあったのか、そんなことはどうでもよいのだ(笑) 今週もまた怒涛の一週間だった。トーナメントの短距離走を走り続けるような毎日。 朝ふと鑑に映った頭の当たりが薄くなったようで、天井のライトを睨みつける。 社長の上野からの今朝のメール。 「互いに数週間で1年分進化させてるね。 鎌塚、青木、川嶋、間瀬、、、ウチは中堅のリーダーがしっかり脇を […]

ご機嫌インドカレー

  • 2012.08.20

月曜日のランチタイム。 レドンドビーチのアディーズタンドール(Addi’s Tandoor)のチキンヴィンダルーが無性に今すぐ絶対的に食べたくなってひとり車を走らせた。 ここは5年連続ザガットでトップを獲得しているなかなか本格派のインド料理店で、僕などはここのチキンカレー(ヴィンダルー)とパサパサご飯と焼きたてのナン連合に軽い中毒で、よくお客さんや社員を連れて行く。 ちょっとくらい気難しい相手も、ふぅふぅここのカレーを食べて頭のてっぺんから汗を流すとだいたい機嫌が良くなる。そういう僕はやたらご機嫌で帰ってきた。 今ならユートピアで30%割引で「汚職事件」ではなかった「お食事券」が買 […]

10分

  • 2012.08.17

今朝は薄い雲のかかったロサンゼルス。 真夏なのに少し涼しい風が吹いている。こういう朝も気持ち良い。 今朝も書斎に籠もりきりで自転車はおやすみ。 この週末は50マイル(80キロ)くらい走ってキャッチアップせねば。 ちょっと前に読んだタイムマネジメントの本が役立っている。 自分の中で、1分、2分、3分、5分単位で、できることを認識・意識して行動するだけ。 例えば、1分でも何かの指示を出せるし、2分でお礼のメールを1本打てるし、3分なら日報3人分まとめて目を通せるし、5分もあれば過去1週間分のノートのメモ書きにモレがないかチェックができておさらいもできる。 来客まで10分あるとしたなら、集中してやる […]

ユートピア連合軍!

  • 2012.08.16

びっくりした。 韓国の大手新聞社から連絡が入ったと思ったら、一昨日ユートピアのプレゼンに行った中国系のメディアのオーナーの息子の推薦だった。韓国社会も日系社会とパイプを結びたいと。 息子さん、ミーティングではムズカシイ顔をしていただけに驚いた。 昨日は、9年前にライトハウスのサンディエゴ版を支店長として立ち上げ、現在はサンディエゴで一番人気のコミュニティサイト「サンディエゴタウン」の社長を務める大野くんと、メディアパートナーとして握手を交わすことができた。 ベトナムのハンくんや上村くんに続いて、卒業していったライトハウスファミリーが新天地で活躍し、再びタッグを組めることのシアワセを噛み締めてい […]

伝道師人生

  • 2012.08.15

もうすぐ日付が変わる水曜日。 今日は中国系で二番手につけている新聞社にプレゼンに行った。 そう、向こう数年毎日僕は「伝道師」人生なのだ。 同グループは、中国系の日刊紙、台湾系の日刊紙、それに加えて電話帳を発行している。 オーナーのウォルターとは20年来のつき合い。 ウチのメンバーが10人に満たない頃からのつき合いだ。 プレゼンすると、僕らが提案する新しい挑戦に、いつの間にか「大会社の守備型経営者」になってたウィルターは、できない理由とかやらない理由ばっかり語る。 いらいら。。。 そういう話を聞きに来たのではないのだ。 諦めてなるものか。こっちは人生賭けてるんだから。 「ウィルター、あなたが中国 […]

原因はすべて自分に

  • 2012.08.15

水曜日の朝。 ほんの12時間前に、ユートピアの新しいメディアパートナー誕生!で、ガッチリ握手を交わしたのに、今朝別のメディアパートナーから「辞退」のメールが届いた。 何度も足を運んで、想いも仕組みもノウハウも伝えてきたから一瞬目眩がした。くらくらくら。 でもその数秒後、ここまでの少しせっかちなリードが原因と思い当たる。原因僕に有り。 植物に育て育てと腕を組んでも育たない。人間関係、信頼関係もいっしょなんだなあ。反省。 そのさらに数秒後、この事業を成功させたら、参入障壁はかなり高いぞと勇気が湧いた。 百難来い!だ。

麻婆豆腐と八宝菜

  • 2012.08.14

某中国系大手メディアへのプレゼンから帰ってきた。 結論は次回に持ち越しだけど、好感触。 あっちは顧客数が4000社、こっちはせいぜいその1/5。 コミュニティの人口も日系社会は中国系に比べると1/10以下、実数だと1/20くらいだろう。 だからスタンスは、向き合うのではなく、横に立って、夢と大義で全力でオーナーを口説いた。 アメリカのアジア社会やヒスパニック社会が同じ目的に向かってひとつになれば、お互いのコミュニティからお互いのコミュニティにお金や人やモノ(サービス)が循環する。 あなた方が4000社の広告主やコミュニティの繁栄を愛情を持って願っているように、私たちも日系社会のすべての事業主と […]