日別:2012年10月11日

生きてるうちに

  • 2012.10.11

トーランスは雨音が地面を揺さぶるくらいの大雨。 空気をゴシゴシ洗ってくれてる感じ。雨もまたイイ。 ランチタイム、編集企画を練るのに「葬儀・相続エンディングノート」(週刊ダイヤモンド臨時増刊)を読んだ。 その中の曾野綾子さんのインタビューで、 「私はアフリカの社会と人々を嫌というほど見てきました。そこから比べたら、日本は夢の国です。 (中略) もし自分の老後に不満が生じたならば、アフリカに行って、濁った水の飲み方から学んでくればいいでしょう。 本当のサバイバルを知れば、日本が天国であることが実感でき、戻ってからも安らかな心で暮らすことができるはずです。 抗生物質があって、暖かい布団で寝られる老後 […]

A教官の愛情

  • 2012.10.11

息子と向かい合わせに焼うどんを食い、肩を並べて食器を洗う。 原価は安い?けど、えらく贅沢な時間を味わった。 こいつも来年の今頃は家を出てる。 古い話だけど、僕が卒業した商船学校は、卒業の前に(当時の)運輸省航海訓練所の船で1年間国内外の航海実習をさせてもらえる。 ある晩、実習生であった僕らは、船内の大教室で20人くらいの大宴会をやった。 酔うための酒は時間を必要としない。 同時に、空き瓶やツマミの袋が散乱する教室。 「みんな!明日、朝イチで集まって掃除しようや!」 声が大きかった僕に仲間たちも賛同してくれて、みなその場を後にして眠りについた。 数時間後。 「込山、エライことや! A教官がカンカ […]

かつおぶし忘れるな

  • 2012.10.11

大学受験を控えた息子と2人、カミさん日本里帰り中のキッチン。午後10時。 「いーか、食事をしたら一回一回キレイに食器も台所も洗うこと。後でやるはナシ。使う前よりキレイにすんだぞ」 「・・・」 「(むっ) 返事をしないヤツがあるか!」 「返事したよ。パパの耳が遠いんだよ」 「馬鹿野郎っ!返事をしたかどうか言ってんじゃないよ。伝わらなかったら全く意味が無いんだよ」 「はいっ!(大)」 鼓膜が破れそうな声で反撃された。くっ。 罰として夜食に焼うどんを作らせる。 「かつお節忘れんなよ」