カレンダー

2012年11月
« 10月   12月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

what's new


ライトハウス会長・込山洋一
1965年生まれ。国立弓削商船高等専門学校 航海学科卒。1986年、国交省航海訓練所の練習船(日本丸、大成丸)での1年間の航海実習で、ロサンゼルスの青空と自由闊達な風土に魅了され、卒業と同時に渡米。学習塾経営を経て、1989年、日本語情報誌ライトハウスを創刊。2016年、ビジネス・ブレークスルー大学大学院(BBT大学院)経営管理修士課程を修了。

リンドバーグ

連休明け。

出社したデスクには、竹部くんと青木くんの立ち合いで、サンクスギビングの明け方4時に刷り上がった「LINDBERGH(リンドバーグ)」が置かれていた。

「LINDBERGH(リンドバーグ)」は、日本航空が12月2日から就航するアジア初のサンディエゴ直行便全席に設置される“サンディエゴを満喫する現地発情報マガジン”。

サンディエゴを訪れる、ひとりでも多くの方に(もっともっと)サンディエゴを知っていただきたい、大好きになってほしい、日本中をサンディエゴファンでいっぱいにしたい、スタッフのそんな思いを込めて作っています。

サンディエゴ線はもちろん、日本航空のラウンジ、サンディエゴの主要ホテルなどでお求めいただけます。

日本のみなさん、海外在住のみなさん、サンディエゴは人が温かく美しい街です。
2013年、ぜひ、観光に、留学に、アメリカ進出の拠点に、サンディエゴをお選びください!

11 26, 2012

出る杭を伸ばす、出る杭になる

連休の締め括りは、営業のリーダーの廣田さんと、管理部門のリーダーで僕の秘書の間瀬さんと、レドンドビーチの「クレープ・デ・ラ・クリーム」で、赤ワインにカタツムリをつまみに作戦会議をした。

細かい話もいっぱいしたけど、とくに「出る杭を伸ばす企業風土」づくりを彼女たちに要請した。基本を徹底させることは当然として、みんなが持つ個性や自由な発想、創造の芽をくれぐれも摘まぬよう、彼女たちに頼んだ。

これからは「人」。人に尽きる。

さてさて、連休の間、自転車の上やプールサイドやソファに寝転がって「ひとりブレスト」をたっぷりすることができた。満点。

前半は、ポロポロとウサギのそれみたいなアイデアしか浮かばなかったのが、今日の午後になって原油が吹き出したみたいに次々とプランが浮かんだ。

浮かんだはしからTO DO LISTに落として、必要なメンバーにメールで共有して、具体的な指示を出した。

連休が明けるのが待ち遠しかった。

仕事って歳を重ねるほどに面白くなる。(昔から面白いけど)

仕事も人生も逃げると「地獄」だけど、追っかけると、こんな創造的で楽しいものはない。

さらに「山(ゴール)」を高く設定するほど、難易度が上がって退屈しないのがいい。(そもそも、サンダルで登れるくらいの丘はすぐに飽きるし、達成感も味わえない)

さらにさらに、今の時代は「不連続」で、過去の成功体験が通用しないのも、新米企業の僕らにはありがたい。既得権が通用しなくなるし、大手であることが必ずしも優位に働かない。
むしろ、僕らのような決断(決済)の速さ、柔軟性、熱伝導率に優れることは強みになる。

ライトハウスは創業からようやく24年目だけど、2009年か10年くらいまではガムシャラに頑張ってたらそこそこ業績もついてきた。それが、ここ2、3年は加速度的に難易度が上がって、きつい勾配のトレッドミルを走ってるみたいだ。毎年ぐりぐり業績は伸びてるけど、必死のパッチ。

でもタフな時代(環境)は、僕らに取ってすごくウェルカム。

おかげで、経営も、商品(サービス)も、人も、すべてにおいて鍛えられるし磨かれる。アメリカで突き抜ける。世界で絶対に突き抜ける。

百難かかってこんかい、だ。

11 12, 2012

連休に

3連休の真ん中の日曜日。

この連休の優先事項。

自転車62.5マイル(100キロ)走破と、
小説を一冊読むこと、
そして事業の構想をしっかり練ること。

3つ。

自転車は順調。早朝のまっさらな空気の中で距離を伸ばしてる。明日は予定より距離を伸ばして75マイル(120キロ)くらい走ろう。

小説は、三浦しをんさんの直木賞受賞作「まほろ駅前多田便利軒」をひと息に読破。
登場人物のキャラクターが立っていて、ユーモアがあって、テンポ良し。最後はボロボロ泣けて、心がさっぱり洗われた。読後は誰かにやさしくしたくなった。良い本に出会えて良かった。

事業の構想を練るのに、
阪本啓一さんの著書「『たった1人』を確実に振り向かせると、100万人に届く。」(日本実業出版社)を参考書にして、ウチの会社(グループ)の課題出しをしていく。

阪本さんの本は、1000年前でも1000年後でも通用する「本質」が書いてある。

難しい話を誰にでも理解できる言葉で、愛情を持って綴られているから、3年経ったら陳腐化している多くのビジネス書・ノウハウ本とは一線を画す。

だから、節目に引っ張り出して「相談」する稲盛さんやカーネギーの本といっしょに、いつも側に置いている。

話を戻す。

まず僕が見る海外の日系社会の現状と未来。

日本同様に、海外の日系社会に暮らす人たちが使うお金、使えるお金(消費)が減っていくことを覚悟せねばならない。雇用も収入も減少し、物質的にはタフな時代が続く。

ネット社会が進み、ソーシャルメディアが台頭し、特色のない企業(サービス、商品)の淘汰は加速する。ニセモノや中途半端が一切通用しなくなる。

そんな時代にライトハウスは何ができる、どこを目指す?

―「広告」は手段であって、目的は「集客」。営業パーソン全員が「集客のプロ」にならねばならない。深く広い知識を身につける社員教育と情報共有の環境づくり。いつから、誰が、どうやって?
元気で誠実で情熱があるのは「当たり前」。若くても、お客に尊敬してもらえる人(集団)を育てないと、ライトハウスは通用しなくなる。存在価値が無くなる。

―日系社会の内需だけでは追いつかない。他のコミュニティからどうやって太いパイプを引いてくる?先週、日系の銀行の支店長が会食で言っていたのを思い出す。台湾の富裕層の顧客が多い。その理由は「日系の方が信頼できるから」。ここにもヒントがありそうだ。「信頼」「正直」「安心」「責任感」、それに「技術力」「ホスピタリティ」もそうだ。それを個々の事業者からどうやって導き出し、磨き上げ、誰(ターゲット)にどうやって伝えるか?難易度ますます高くなる。

―ライトハウスの社是「アメリカに暮らす人、目指す人、 アメリカでの成功を志す人と企業の灯台となる 」からブレることなく、全米へのエリア展開を実現しながら、個々の日系社会に暮らす人相互の団結力を高めていくこと、なんだと思った。良質な情報発信、問題提起、イベント、あらゆる機会を通して。
全米に散らばる大小の日系社会が、日本や日系社会に誇りを持てる、助け合える、思いやれる、そんな個人の集団になったら、すごく豊かな日系社会が実現しそうだ。

ひょっとしたら、多くの日本人は、自分たちの国が特別な国でだったり、特別な人であるような錯覚を持っている気がする。

だけど、忘れてはならないのは、僕らは、資源のない国に生まれたこと、先人が築いた「貯金」も残りわずかであること、その日本の担い手であり、創り手であること。

資源が豊富な大国や、人口がこれから増え続ける若い国と、同じくらいの努力や工夫で生き残れるはずがない。

倍働いて、倍工夫して、倍力を合わせないと。

救世主は現れないし、神風も吹かない。気づいた人が足元から。変えるのは自分から、だ。

ガンバロ!

気づきと反省、決意と充電。良い連休を過ごしている。

11 11, 2012

ご縁に導かれよう!

来年の上半期の編集企画会議が終わった。

半期(半年)ごとに、全社員、読者の方からあがってくる300本近い特集企画案から、半年分の24本を絞り込み、さらにピカピカに磨きをかける。

この会議には、社長と編集長、副編集長、そして僕の4人が参加する。

「毎号、ネタに困りませんか」とよく言われるけど、むしろ絞り込む方に苦労する。ネタは創刊24年目にして足りないどころか尽きない。

こうして集まるアイデアは、生のジャガイモやタマネギといっしょ。どう料理して「ライトハウスらしさ」や「one and only(唯一無二)」を出せるかが知恵のしぼりどころ。

「誰に伝えたいの?何を伝えたいの?どうなってほしいの?」

「オレたちがソレやる意義は何なの?」

「愛が足りないんだよ、愛が」

「自分がほんっとにやりたい企画、入れたい企画はなんなの?」

「顔が見えない。体温が伝わらない。オレたちはコミュニティ誌を作ってんだぞ!」

「見える」まで妥協せず、徹底的に議論する。っていうか吠える。ワンワン。

来年はさらに練りに練ったライトハウスを届けたい。

誰かの人生を1ミリでも前に進めたい、迷いや悲しみを抱えた人の笑顔を1分でも取り戻したい、
諦めかけた人がいたらふみとどまってほしい。

ロサンゼルス、サンディエゴ、ハワイ、、、次はどこだろう。

ご縁に導かれよう!

未来がすごく楽しみ。

11 08, 2012

怠けるな経営者(ワシ)

日報に目を通していたら日付がすっかり変わってた。
明日(今日)は選挙だ。

昨日は経営者仲間の相談に理路整然と答えたつもりだけど、自分は果してできてるか。。

経営で「任せること」「信頼すること」と、「依存」「放置」「放任」「無責任(無関心)」はまったくちがう。180度ちがう。

「任せる」とは、日頃から部下に目を配り心を配り、ゴールを明確かつ具体的に示し、プロセスを厳しく管理し、時に火に飛び込む背中で示し、時に酒を飲んで熱く夢を語り、本気で叱り、いっしょに喜ぶことで、そういう日頃からの関係作りのうえに初めて、「コイツの言うことを信頼して頑張ろう」「やり遂げていっしょによろこんでもらいたい」と思ってもらえる。

人に言うけどできとるか?ワシ

まだまだまだまだ。

経営者は怠けてはいけないなあ。あっちの「世」に行くまでは。愛が足りない、努力が足りない。

11 06, 2012

最高の一週間

目が回るくらい慌ただしい金曜日。

月末からのアジア出張に備えて、中国のビザ&パスポートセンターに行ってきた。

厚いガラスの壁で隔てられた窓口。カウンターの向こうには、僕より2まわりは若い感じの細身の女性、怒るために生まれてきた戦闘型アンドロイドかと思うくらい、厳しく、激しく、機械的に、提出書類の細かい文言について指示する。

「この文章でどうして通じないの?同じ意味じゃない?」

「言った通りに書きなさい!(ピシャリ)」

(繰り返し)

短気を起こして出張に行けなくなっても困るから努めて穏やかに指示に従った。

今週は、こういう小粒の「トホホ」から、隕石みたいな「がーんっ!!」まで、盛りだくさんの一週間だった。

集中する時には集中するもんだ。感心するくらい。

と、オフィスに帰ったら、労働局から一通の手紙。

「(もういっちょ来るか)?」

深呼吸して開封する。

「!!!!!!!!」

あるメンバーのアメリカでの滞在延長(ほぼ永住権が確定)をようやく認可する手紙だった。

僕ら外国に暮らす人間は必ず通る道なんだけど、彼の場合は何度も書類を突っ返されて、3じゃなくって5度目の正直。

僕自身も若い頃、ビザのことでは、将来の確からしさが持てない不安や苛立ちを身にしみて感じた。いつも雨雲が頭のすぐ上に垂れ込めるあの感じ。ようやく彼がそんな苦しみから解放される。

終わり良ければすべて良し。

オセロゲームの最後に置いた1枚の白が、すべての黒を一瞬で白にひっくり返したみたい。
残念な出来事もきれいさっぱり吹っ切れ、最高の一週間に変えてくれた。

Thank God, It’s Friday!

11 02, 2012