月別:2013年2月

インド人の言い分

  • 2013.02.28

オーナーのアディの招待で、レドンドビーチにある「Addi’s Tandoor」でランチをご馳走になった。 同店は、飲食店評価の専門誌「ザガット」(インド料理の部門)で、6年続けて南カリフォルニア一番の評価を受けている本格的なインド料理専門店。 その国の料理は、その国の人に食べ方を教わるのが早い。 例えば、チキンマサラとビーフマサラとシーフードマサラ。 日本のカレーのように、同じカレーに具材を変えているだけかと思ったら、「マサラ」はソースの意味で、チキンであればトマトベース、ビーフならオニオンベース、シーフードはココナッツをベースにするのだそうな。 昔から謎で、手がつけられなかった調 […]

心の軸

  • 2013.02.18

連休最後の夜。 マーク・ボイルの「ぼくはお金を使わずに生きることにした」(マーク・ボイル著、吉田奈緒子訳、紀伊国屋書店刊)を読了。 飽くなき消費に蝕まれていく現代社会。その問題の根っこは、「お金」の存在にあると、若き社会活動家マーク・ボイルが、金銭を一切使わずに暮らした一年間の体験を綴っている。 この本は、世捨て人の自給自足日記ではなく、著者がユーモアとバランス感覚を持って「大切なこと」を伝えてくれている。 例えば、分ち合うこと。例えば、足るを知ること。 彼自身が、必要なものを分ち合い、感謝し、見返りを求めずに助け合うことを通して、人間同士の絆とコミュニティの再生を目指す姿に、多くの人が共感し […]

海風を吸い込みながら

  • 2013.02.03

良い一日だった。 朝自転車で、急な下り坂を走っている途中の出来事。 自転車がパンクして立ち往生していたオジさんを、仲間の石上さんが即座に止まって修理してあげた。 僕なんか気にも留めずに通り過ぎた後だ。 彼は自分の予備のボンベを2本使って、ただ笑顔で、手を油で真っ黒にして直してあげた。 修理をし終える頃、フランス顏のオジさんはうっすら目のフチを赤くして喜んだ。 まだビギナーのようで、パンクの修理はまったくお手上げだったのだ。 僕は、若い友人を誇らしく思った。 「いいね」 そして、「アメリカの日系社会で、一番感謝を集める会計事務所になりたい」という彼の夢は、言葉ほど簡単じゃないけど、ひょっとした叶 […]

営業の考え方

  • 2013.02.01

 今日2月1日からシアトルのメンバーが正式にライトハウスのファミリーに加わった。 今朝の8時半からの営業勉強会は、初めてシアトルとサンディエゴとロサンゼルスの3拠点をSkypeで繋いで実施。 先にロサンゼルスのメンバーから自己紹介した。 ひとりひとりの表情や言葉から、シアトルのメンバーを温かく迎え入れようとするやさしさがにじみ出ている。 ミンちゃんは韓国語であいさつした後、「スコシニホンゴハナシマス」(ウソつけ!)と笑いを誘った。 あずさはそのつもりはなかったが、「島根県の出身です」だけで笑いに包まれた。 サポート役の鈴川さんと柳田さんは「なんっでも任せてくださいね!!」と頼もしく胸 […]