シアトルより

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1月23日の朝。昨日でシアトル出張は無事完了。週末は居残りシアトル観光。

僕にとっては、来年で30年になるLAが一番のホームタウンだけど、シアトルに来ると不思議と懐かしいような「帰ってきた」気分になる。

シアトルでの3日間は、終日メンバーの同行で取引先や地元の重鎮との面談。来る度に懐かしい顔が増え、温かく迎えていただける。

大村総領事からは、フリーペーパー大賞の受賞を労っていただけた。また昨年僕が書いたアムトラックの西海岸縦断紀行の詳細まで覚えていてくれていた。日系社会の課題や変化についても真摯に耳を傾けてくれて、改めて情報誌の役割は、海外在住者の幅広い課題解決だと感じた。
進出企業や地元日系企業のトップのみなさんたちからは、ライトハウスへの期待や要望を具体的に聴くことができた。やるべきことは多い。

ランチで立ち寄ったラーメン店の店主は、8年も前にLAで 経営者を目指す若者向けに講演した時の参加者のひとりだった。香港人のパートナーを得て、今では立派な繁盛店のオーナーだ。「これはゴールじゃなくスタートライン。40歳代はとても大事な10年だから。 どこまで事業を伸ばし企業価値を高めてください。ぶれることなく信念を持って」力強く握手して別れた。

そういう僕も50歳代の10年はさらに大暴れするのだ。勝負は50歳代。そして60歳代も勝負。勝負は続くのだ。