オトコの手料理

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夕方ジムで思い切り汗を流して、久しぶりにキッチンに立った。

先日、日経新聞の青沼さんにもらった「作っておいしい、アメリカン・ビーフ」(日経BPムック)をパラパラめくっていたら、「牛肉の塩包み焼き」というのがあって、カンタンで美味そうなのでさっそく試してみたくなったのだ。

公私にお客さんが多い家なので、「大人数対応」で「ワクワク楽しい」レパートリーを増やしておきたい。そう、実験台は家族ね。

手頃なコストで美味しくできてこそ「お値打ち」と、ポンドで3ドル台のかたまり肉3ポンド(7〜8人分)を購入。

まず、常温にもどった肉塊を、熱々のフライパンで焼き色をつける。

それからスバヤク、粗挽きの黒こしょうをふって粗熱が取れるのを待つ。

その間に、塩1.5kgに卵白(3個分)、小麦粉(60gくらい)を混ぜた生地をこしらえて、粗熱のとれたビーフを、粘土細工の要領で包み込んでいく。(サランラップを使って伸ばすと分量もセーブできるし、手も汚れない)

はて、レシピには「200℃のオーブンで20分」とあるけど、200℃って何度(華氏)よ?

心配要りません。

こんな時にもライトハウスのホームページ!

トップ画面の「暮らす」のコーナーの「日米単位換算」に数字を入れるだけで、摂氏(℃)から華氏(F)に自動で換算できるのですね。

オーブンを390Fに設定して待つこと20分。

それから5分蒸らして、塩竈(しおがま)から割り出して、5分経ったらお皿に取り分けてできあがり。

カンタンでしょ。

そのままでも美味しいけど、醤油とホースラディッシュ(西洋大根おろし)、あるいは柚子胡椒(ゆずこしょう)で召し上がるとさらにアメリカンビーフの旨味が引き立ちます。

週末「オトコの料理教室」でした。