社員旅行

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日曜日の朝。娘のサイエンスプロジェクトの写真のピックアップのためにトーランスのCOSTCOに来ている。勝手に午前9時から開くもんだと思ったら10時でした。一時間、早く着いてしまった。

ちょっと曇り空のパーキング。外の温度は14.5度。カラスがカァカァ飛んでいる。

今週はお楽しみの、ライトハウス本誌メンバーの社員旅行がある。木曜日から二泊三日でラスベガスのMGMホテルに滞在する。

世界的なエンターテイメントが集まる街なので、今回の旅行はチームビルディングよりも、多様なエンターテイメントにふれてもらうことに重きを置いている。
まあ、単純に頭を空っぽにして楽しんでもらったら良いのだけど。

2階(ライトハウス本誌メンバーのフロア)では、何のショーを見るかで盛り上がっているようだ。何でもミラージュホテルの「LOVE」が一番人気らしい。

ボクはどうもシルクドソレイユの良さを感じ取る感性が乏しいようで、(ビートルズが好きだから)「LOVE」はともかく、「O」も「KA」も「MISTERE」も「ZUMANITY」もあまり面白いとは思わない。とくに面白いはずのピエロや肥満の女性がずっこけたり、客を弄(いじ)る場面で観客が大爆笑するのがさっぱりわからない。

むしろ、見てわかる、聴いてわかるディビッドカッパフィールドのマジックやセリーヌデュオン(いよいよ今年で講演は終わりそうだけど)のコンサート方が千倍楽しい。

ちなみにボクは去年のロンドンに続いて、ラスベガス版「MAMMA MIA!」を観劇する予定。

余談だけど、ラスベガスの情報は,
www.lvtaizen.com
が豊富で詳しい。
ナイトショー、ホテル、カジノ、ショッピング、レストラン、スポーツなど読者視点でしっかりと取材してある。なかなか辛口評価もあって、ラスベガスに行かれる際はぜひご参考にされてください。

あとはブラックジャックでこづかいを増やすか。

これでカードにはけっこう強くて、この数年で言うと勝率8割くらい。根っこがギャンブルに執着がないのが良いようで、たいていお土産を持って帰る。

決めた金額のラインまで負けたら、仲間といても、お金に余裕があっても、そこであっさり部屋に帰るようにしている。逆に目標の金額に達したら、そこでもあっさり換金してギャンブルはそこで止める。決して高望みはしない。

戦利金はそのまま持ち帰ることもあるが、もとよりカジノで勝った金は「泡銭(あぶくぜに)」で、投資額は非日常を味あわせてくれる「場所&雰囲気代」と思っているから、誰かへのプレゼント用にエルメスやシャネルのネクタイを買ったりする。

たぶん、「勝ちにいかない」のが良いのだと思う。負けても腹が立たないし、勝ったら勝ったで素直に喜べる。

カードゲームが面白いのは、偶然同じテーブルを囲む見ず知らずの客同士が、いっしょに勝ったと言ってはハイタッチして、親(ディーラー)の一人勝ちが続くと首を振って天を仰ぐ、そんなライブ感だろう。

さあさあ、今回のラスベガスはどうなることやら。

スタッフの大喜びする顔が見られたらそれが一番のお土産だろう。