青臭くても、泥臭くても

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今朝は週に一回の勉強会。
今日は出版のメンバーのみ参加。

先週末から夏時間で、時計の針を一時間進めたことで、8時の開始の時はみんなエンジンがかかっていない。だけど、テキストを読んで、ディスカッションに入って5分くらい経ってくるとじわじわと自分の言葉で意見が出始める。

今日のテーマは「道を切り開く」ことについて。

3〜4人のグループで15分くらい議論して代表者が発表する。

「どんな環境でも、悪いところを数えるのではなく、良いところを見いだすことが大切」

「まず最初に、感謝することから入ろう」

「環境が悪ければ、自らが改善する、環境を創るひとりひとりであろう」

「目先の辛い、しんどいじゃなく、長いスパンで考えよう」

「人生の目標をキチンと持って、そこを見ていたら苦しくても乗り越えられる。それと照らし合わせたら、道を外しそうになってもブレない」

「言葉のチカラは侮れない。ネガティブな言動は自分のためにもまわりのためにも慎もう。ポジティブな言葉を心がけよう」

そんな意見がメンバーから出た。

ボクからもメンバーに伝えた。

「天国も地獄も、そういう場所があるんじゃなくて、すべてはアタマの中であって、気持ちのありよう。仕事にしても、人生にしても、楽しいことを待っているんじゃなく、自分自身が楽しさや面白みを見いだすことが大切だ。

苦しいことや失敗をした時に、それが何を意味することか考える習慣をつけよう。かならず意味や原因がある。謙虚であるか、慢心していないか、思いやりはあったか。すべての事象に偶然はない、すべて必然。

ライトハウスは山に例えたら、やっと二合目。
頂上ははるか彼方だけど目指し続けよう。

18年前も、10年前も、5年前も、今も、これから将来も、きっと試練はいっぱいある。だけど、その中にヨロコビを見いだしていこう。

日系社会を活性化拡大しよう。日本からもっともっと人が来て、活躍できる足場を作ろう。世界中どこでだって、思いがあれば、働く国や暮らす国を選べる世の中を創ろう。

出版という仕事は、読んでくださる方たちに、元気や勇気や楽しさを情報を通して提供するのが仕事。だからこそ、作り手のオレたちは前向きじゃないといけないし、元気じゃないといけない。元気でいこう」

実は、朝から暑苦しいオッサンと思われているかもしれないけど、青臭くても、泥臭くても伝え続けていきたい。このメンバーと成長したい、このメンバーで乗り越えたい。