「和僑」をつくる

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「和僑をつくる」のが夢だ。
結束力でも規模でも、華僑に負けないような。

日本人の就職や生活拠点の選択肢に、海外が加わるような世の中になったら良いと思う。創りたいと思う。

昔に比べて、留学とか駐在とか、海外に渡る日本人は増えている。
その一方で、そんな日本人を食い物にする輩も発生している。そういう連中はたいてい自分も誰かにやられて同じことを繰り返している。

そうじゃなくて、海外に暮らす日本人みんなが、後から来る彼らのことを応援すれば、余計な苦労や浪費をしなくてすむし、その中から成功する日本人は確実に 増えて(また彼らが、次の人たちを助けるというポジティブスパイラルに入って)、海外の日系社会はもっともっと強く大きく良くなるし、日本人はもっともっ と海外での活躍の場が得られると思う。

そんなことを、香港・北京・上海・大連で情報誌を発行する「コンシェルジェ」の社長の大西さん、サンフランシスコの「ベイスポ」社長の小野里さん、オー ストラリアや東南アジアで展開する丸山さん、あちこちで情報誌を発行するメディア仲間に声をかけながら構想を練っている。

なぜ日系メディアかっていうと、それぞれの地域事情に精通して、ネットワークも豊富だから。日系メディアが音頭をとって、日系社会が元気になるよう、そし て日本からの人たちにむけて情報を発信すれば、どんどん日本と世界の距離は縮まるし、面白いことになると思うんだけどなあ。

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1月25日から2週間、リクナビに求人広告を発信します。

*お知らせ2
週末から2週間日本出張。日本の様子をお届けします。

【込山洋一】