ここからが本番

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ライトハウス本誌の営業の瀬尾くんが14日連続で広告受注の記録を達成した。

昨日の「営業勉強会」(週に一回30分、金曜日に実施)では、瀬尾くんにスピーカーを頼み、どうして実現できたかについてメンバーみんなに共有してもらった。

一番に「毎日のコツコツ」をあげた。

マメに足を運ぶ、マメに電話をする、マメにメールを送る、営業に近道も裏技もなく、お客さんを思う心と、小さな積み重ねの大切さを訴えた。

そして、「もともと根性論や精神論はキライ」としながら、「結局、最後は、自分に負けたくない、達成してみせるという根性に尽きる」と結んだ。

楽勝の記録では決してなかった。

夜の9時の時点で決まっていなくて、そこから飲食店にアポイントを入れて、受注できた時には夜中の2時を過ぎていることもあった。

日頃から営業勉強会では、プレゼンテーションスキルとか、費用対効果とか、期待値調整とか、小難しいスキルやテクニックの話もしているけど、一番大切なことは相手の心を打つ情熱とか根性、愚直なほどの誠実さだと思う。

そして(その成果に)何の約束も保証もない営業という仕事は、いかに大きな目標やノルマを楽しめる感覚、ポジティブにとらえる感覚を持てるかが大切だと思う。

自分の発する言葉や文字の影響は、自分自身に対しても、まわりに対しても大きい。

言い換えたら、自分の発する言葉や文字をポジティブにしたら、自分もまわりもポジティブになるし、越えられない山も越えることができる。

苦しい悶絶しそうなときほど、成功の映像、やり遂げたイメージを原色で思い浮かべ、絶対にできると言葉にすることが大切だと思う。それをマイルールにするのだ。

実は、瀬尾くんの頑張りは、ライトハウスグループの中の一面であって、ライトハウスも、LCEのメンバーも、すべてのメンバーが本当によく頑張っている。

市場環境でいうと思い切り逆風の最中、ライトハウスは、ロサンゼルス版もサンディエゴ版も、第2四半期は3号連続で前年の売上を上回ることができた。

営業、編集、制作、管理部門がまさに総力戦で、号を追ってチカラを重ね、チカラをつけていく。(課題や改善すべき点もテンコ盛りだけどね)

昨年は創業以来、初めて売上を微減させてしまったけど、こうして20年業績を伸ばし続けるメディアは海外でも極めて希有な存在だと思う。

LCEも教育事業部が4月の目標を突破した。HRも来週中に達成が見込まれる。

この2つの会社はどこまでも伸び続けるだろう。

それもこれも、すべてはメンバー、すべてはヒトに尽きる。

これからが長いのだけど、ボクはメンバーや仲間たちに毎日心の底から感謝している。そして、このメンバーがかわいくて仕方がない。

以前のボクはそういう感覚や愛情が薄かったし、目が外へばかり向いていたように思う。今はすこし勉強をして、中と外の両方に向くようになったけど。

私心や邪心がすぐに顔を出し、時にズリズリ引きずられながら煩悩と戦う毎日だけど、メンバーに恥じない、家族や友、恩師に恥じない人生(経営)を送りたい。

そしてライトハウスやLCEのメンバーを物心ともに幸せにしたい。