2009年の抱負

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大晦日、岐路に立つ友人の経営の相談に乗っていた。一年の終わりに、夢中で打開策を考えるその時間は、「休暇中の仕事」ではなく「人生のヨロコビ」だ。

ボクは経営者の相談に持っているときとか、若者に思いを伝えているときに、自分が生きている意味とか価値を1番感じることができる。

(もちろんそれは、愚痴とか不平不満といった寝言の類いではなく、本気で突破口を模索する人といっしょに向き合って考えることが前提だ。他人任せでオンブに抱っこの人とは同じ空気も吸いたくない)

  • ボク自身が、その最中にいる当事者ではない分、第三者の視点で見えること

 

  • 広告収入を生業にするライトハウスそのものが、業界、業種、規模、人種さまざまな事業をどうやって繁盛させるか、クライアントといっしょに考えることが仕事だから、20年そのことを追求し続けてきたこと

 

  • 自分自身も他業種に手を広げて失敗したり、浮利を追って火傷したことがあるから、何をすると失敗するか、何が欠けていると転覆するか、身を持って経験したこと

これらの理由で、ボク自身、少しは経営者の方に役に立てるような知恵と人脈の引き出しが準備できたと思う。

そして、年末年始ずっと考えてきて、今この時代に、ボク自身が重点に置くべきこと、必要とされることは何か、やっと答えが浮かび上がってきた。

それは、

「ライトハウスの全経営資源をフル活用して、(本当に微力だけれど)この地の経営者の方たちが大不況を乗り越えるためのチカラになること」

うち(ライトハウス)の売上目標とか利益率は二の次、三の次なのだ。

1月5日(仕事始め)が待ち遠しい。

今年はこれまで以上に外に出て、経営者の方たちと膝を詰めて話したい。
経営者のチカラになれる企業、日系社会に勇気と元気をもたらせるメディアになりたい。

2009年の抱負

1)    目の前に人を喜ばせる(利他の心)
2)    支援者(ファン)をつくる・増やす
3)    即行動。明日ではなく今日やり遂げる