紅白と20周年記念番組

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大晦日は弟家族と仲間の家族が集まり恒例の紅白を見て過ごした。
紅白の出場歌手に難クセつけて見るのが一年の終わりの楽しみだ。

「視聴率が取れるスマップや氷川きよしは事務所の力が強いから、コイツはセットで出してもらっているにちがいない」「この歌だけで30年食ってるんだから大したもんだ」「コイツになら勝てる。オレを出してくれい」等々、茶の間で酷いことを言い合っている。またやめればいいのに、ボクは秋山雅史さんの「千の風となって」はモノマネせずにいられない。身振りをつけてね。

一方で、初めて聴いたけど、森山直太朗の「生きてることが辛いなら」は歌も歌詞も素晴らしかった。それに、黒人歌手のジェロくんが上手なのには舌を巻いた。平井堅も徳永英明も上手かった。平井堅を坊主にしたような木山裕策さんもこれから楽しみだ。白組圧勝はうなずける。

それにしてもテレビの前で好き勝手言うのは楽しいけど、10代の若者からお年寄りまで世代のちがう視聴者(万人)に喜んでもらうための準備は毎年たいへんなものだろう。
そんな中、今年は視聴率が後半は40%を超えたようだからたいしたものである。海外に住んでいると、日本にいる時以上に紅白はありがたく心に沁みる。

紅白の後は、UTBさんのおかげでライトハウス20周年の特別記念番組を1時間も流していただいた。制作は、B’zのツアーを始め、NHKや民放の番組制作でも有名なノスコさんに2年越しで作っていただいた。

以前に日本の「バリバリバリュー」という番組でも紹介していただいたけど、プロが作るとこうなるんだなあと完成度の高さに圧巻。

本人の実力とずいぶんギャップがあるから今年は相当頑張らなくてはならない。

それにしても20年の節目に本当にありがたかった。

今年も「おかげ」で暮れて、「おかげ」で明けた。新年の抱負にあげたように、今年は人様に喜んでいただける一年でありたい。