忘れてはならないこと

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サンディエゴの出張初日。
今日は早めの10時半にホテルに帰ってきた。
明日も朝からお昼をとる時間もないくらいアポイントがぎっしり入っているからね。

今晩はしっかり充電して明日に備えるのだ。

それにしても今からもうワクワクしている。シゴトや、目標を追いかけ、クリアし続けるのが楽しくて仕方ない。

今日の営業同行は4件新たに契約書をいただいた。

4件ともこの不景気を乗り越えるために大きな期待をかけてくれている。
4つの事業の魅力を余すところなく引き出して、最高の広告、最大の成果で応えたい。

シゴトはここから。契約書はスタートラインだ。
(メンバーのみんな、頼むな!)

今回も、サンディエゴの営業の責任者の廣田と、「10件受注」を最低ラインの目標に設定している。毎回、一定の成果を上げるために数値目標があると、気迫も内容も全然ちがってくる。「いきたい」ではなく「いく」のだ。

また、この100年に一度と言われる不況にこそ、トップ自らがやって見せる、やればできることを、身を持って証明する貴重なチャンスだ。やればできるんだ。

今日は、レンタカー会社、歯科医、化粧品販売、飲食店の契約をいただいた。
決済待ちだけど、その他に、ホテル、化粧品通販、番組コンテンツ会社とも経営や市場開拓まで踏み込んで話ができた。

高い安いの枝葉の話ではなく、どうやって繁盛させるか、どんなお客さんを呼び込みたいか、どうブランドしていきたいのか、どんな気構えでこの時代(この不況)を乗り越えるのか、短い時間にできるだけ本質の話ができるよう心掛けている。

また、こうして同行を続けるもうひとつの大きな理由は、営業のメンバーを育てることだ。ペコペコ頭を下げたり、太鼓持ちみたいな営業は本人が摩耗してしまう。

やがていいおっちゃんやおばちゃんになる彼らが、「お客さんに頼りにされる」、「苦難を乗り越えながら、いっしょにお客さんと豊かな人生を紡げる」パートナーになれるよう、今しっかり自分を磨いておかねばならないのだ。(もちろんボク自身も!)

ライトハウスの多くの広告主は、従業員の数も10数名に満たない小規模な会社がほとんどだ。実質、身銭に近い感覚で毎月の広告代を支払ってくれている。

ボクらはそういうお客さんの支払ってくれたお金の中から、お給料や外注さんへの支払い、印刷代、家賃(ローンの支払い)、それら会社を維持するために必要な経費を払うことができる。お客さんあって、読者あって、日系社会あっての商売だ。
たくさんの「おかげ」のうえに成り立っている。

その根本を決して忘れてはならない。感謝を決して忘れてはならない。

さあ、明日も脳みそとカラダから煙が出るくらいがんばろう!