地球は狭い

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日曜日の夜に書いている。

今日はソフトボールの開幕戦。

昨年、レギュラーシーズンで唯一の土をつけられたIACEトラベルを相手に26−6のコールドゲームで快勝。

3番バッターのボクは、40歳以上の部門で首位打者を狙っているのだけど、いきなり5打数5安打でホームランも1本飛び出した。

こりゃ年齢に関係なく、リーグ首位打者も狙えるぞとちょっと欲が出てきた。

1番を打つ弟の雄三も5打数3安打2四球で全打席出塁。1番の役目を果たした。これでふたりともひとまずは打率10割をキープしている。

それはさておき、青空の下、大声で笑ったり、(身内に)野次を飛ばして、そのうえグランドを走り回るのだからこんなストレス解消はない。

ボクは会社の仲間とソフトボールを追いかけていたらそれだけでご機嫌だ。

おまけに、夜は夜で、息子のドラムとボクのギターのセッションで、思う存分に歌い倒した(だから喉と指が痛い)。いやはや今日は一日好きなことをして過ごした。

寝る前にメールをチェックしたら、尊敬する先輩で、親友のKさんからメールが来ていた。

「このメール、ボルネオ島にあるマレーシア・サラワク州ビンツルという小さな町から発信しています。地球は狭くなりました」

まもなくKさんは8年半のロサンゼルス駐在を終え、マレーシアの国を挙げてのプロジェクトに参加するため、リーダーの1人として6月から赴任する。今はそのための準備で太平洋を行ったり来たりしている。

寂しくなるけど、仲間が世界中に散らばるということはそれもまた素敵なことだと思う。

地球儀を回すと、世界中の地域、国で活躍したり、充電(?)している仲間の顔が浮かぶ。

今、ハワイは晩ご飯の食卓を囲んでいる頃で、NYは夢の中、ロンドンは朝の6時。日本や中国は3時のおやつの時間だ。毎日、メールやスカイプのおかげでふつうにキャッチボールができる。

Kさんの言う通り、本当に地球は狭くなった。