世代交代

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29日の金曜日の朝。
今朝は昨日とルートを変えて、アムトラックの駅のある辺りに向かって散歩する。

 


 

 

 

駅の構内は遠足らしき小学生のグループや、旅行客ですでに賑わっていた。
これから新しい風景に出会える期待感、そんなウキウキしたムードが溢れていてこっちまで楽しい気分を分けてもらえる。

昨晩は、サンディエゴの飲食店やゴルフコースの経営者仲間と、評判の居酒屋「おとん」で飲んだ。

ロサンゼルス出店プロジェクトや、経営・近況の情報交換、サンディエゴの日系社会盛り上げ作戦など、前向きな議論に盛り上がる。やっぱり経営者と飲む酒は、刺激やインプット盛りだくさんで人生を豊かにしてくれる。

ボクらのところには、市場に出ていない売却や投資の情報がいち早く入ってくることが多いので、その地域の特性(日本人人口の規模、構成、年齢層、同業他店の傾向など)と合わせてアドバイスをすると喜ばれる。
 

やがて酒が進み、「オレたちの世代がこれからのサンディエゴの日系社会を盛り上げていかないとダメだ。世代交代!」という思いにベクトルが重なっていく。

つい数週間前、ハワイの同世代経営者たちと同じ会話を交わした記憶が甦る。

いいぞいいぞ。

オバマも、明治維新の主役たちも、歴史に残る革命や偉業の主役はみな若い。
ご年配の方たちには後方支援していただいて、そろそろボクらがコミュニティを背負って立つ転換期なのだ。

そして酒宴の最後はお決まりで「コミヤマさんは早くこっちにコンド買って、サンディエゴに引っ越してこなくちゃダメよ」に行き着く。

それも悪くないかも。