ギフト

NO IMAGE

 530日の日曜日。

まもなく母親の(再婚相手との)結婚記念日と父の日が近いので、お客さんでもある楽天の通販でギフトを贈った。

まずお姫様気分の母親には「世界のシャンパン詰め合わせ」。ハーフボトルの詰め合わせが6本は入っているので、ディナー6回分金色のぶくぶくを楽しんでほしい。(1回分で終わるかも知れんが)

郷里でひとり暮らしの親父には「焼酎と陶器の焼酎サーバーの詰め合わせ」を選んだ。涙を誘う「父の日」メッセージを添えたけど、きっと気づかずにゴミ箱へ直行するだろう。

家内の父親には、甘いものが好きなので、参ったというくらいの「スィーツ詰め合わせ」を贈った。糖尿なので、医者と義母にバレぬよう注意が必要だが、平均寿命を超えたのだからちょっとでも多くの「スィーツ」な時間を過ごしてほしい。

夕方注文を終えて良い気分でいると母親から電話が入った。

要件は、ボクの子どもの頃の家庭教師のTさん(今は小学校の教頭先生)からの小学校での講演依頼と、母親が週2日ソーシャルワーカーで働くことになったという報告だった。

何でも母親が不登校の子どもたちのカウンセラーをさせていただけることになったらしい。くれぐれも迷っている子どもたちを悪い方向に導かねば良いが。

そういえば、娘も心に病いを持つ子どもの力になる仕事を志しているようだ。不思議な気分とおっかない気持ちが半分半分。