目の前のお客さんの世界一にはなれる

NO IMAGE

土曜日の朝、日本から友人のNさんを迎えに空港に行く。

今日は時差調整も兼ねて、パロスバーデスの南岸、不動産王ドナルドトランプ所有のトランプナショナルゴルフコースで今年初めてのラウンド。

振り方も忘れそうなところへ持ってきて、意地の悪いコースレイアウトの四苦八苦。スコアの方は二人とも3桁をゆうに叩きさんざんだったけど、晴れた空と180度のオーシャンビュー、青々した芝のうえでカラダを動かす気持ち良さはお釣りがたっぷり来るくらい気持ちよかった。

ゴルフは足を引っ張り合い、カートではお互いの近況や事業の話をする。

Nさんは40歳半ばで会社経営の傍ら経営大学院で真剣勝負で学んでいる。

いろんな話の中でも、とりわけ経営理論の話は面白い。

「会社を伸ばす、業績を上げる一番重要な要素は社員教育」という話には膝を打った。まだまだ不十分で不出来だけど、社員教育はボクの中で経営者としてとりわけチカラを入れている。

「規模で大手に勝つことはできなくても、目の前のお客さんにとって世界一の会社になることはできる」という話は目からウロコで、そこがライトハウスやLCEの目指すべきところだと思った。そうなんだよなあ。

Nさんからたくさん教えてもらったお礼に、夜は家内が腕をふるった手料理と、息子(ドラム)とボク(ギターと美声)のセッションのフルコースでもてなした。料理はともかく、無理矢理聞かせれて迷惑な話である。

最後はドラムとギターに挟まれて気絶するように眠ってしまったけど。