バンコクにて

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半年に一回の海外のメディア経営者の会合のため今朝バンコク入りした。

ロサンゼルスから片道17時間。

乗り継ぎ便でサンチャゴ経由のブエノスアイレス行きが同じく17時間だったけど、ノンストップは初体験。

出発前に本を持っていくかどうか迷った末に荷物になるから置いてきたのを何度も悔いた。

やっぱり17時間は長い。

今回のホストを務めるタイの日本語情報誌ワイズのオーナーの西岡さんは、子どもの学校教育のためにトーランス(LA)とバンコクの二重生活を何年かされていたけど、月に一回この距離を往復するなんて想像もつかない。。。

で、たぶん7、8年ぶりのバンコク。

アジアの伸びてる都市はホントどこもそうだけど、空港が近代的になって、テナントも世界中同じようなブランドやチェーン店でどこに来たのかにわかにはわからない。

それでも便所に入ると、3つのうちの2つの洗面台で本気で歯を磨いてる人がいたのはご愛嬌。(そういえば10年以上前、北京のプリンスホテルができたばかりの頃、洗面所で女性が髪を洗っててひっくり返りそうになった)

わずかな間に近代的な高層ビルがニョキニョキ建っている。東京の風景みたい。

そうそう。空港から都心への高速沿いの看板が、以前は日本のメーカーが多かったのにサムスンや欧米のメーカーに取って代わっているのはちょっと気になった。

ホテルはパンパシフィックホテル。西岡さんの「顔」でスィートルームにアップグレードしてもらった。ラッキー。こんな立派な部屋、ひとりで泊まるのはもったいないなあ。

到着後、西岡さんが迎えに来てくれて街を案内してくれた。

日系のお店や配布ポイント、日本の商品やサービスの価格帯をチェック。

飲食店は、人件費や家賃が日本の数分の1、食材もほとんど現地調達(安価)だけど、料金は日本と変わらないから利益率がかなり高いようだ。ここはアメリカと異なる。

スーパーでの日本食の価格はむしろロサンゼルスより高い。

世界の都市別の日本人人口のトップ5は、ロサンゼルス、上海、ニューヨーク、バンコクの順だけど、日本の食材は圧倒的にロサンゼルスが豊富で安価なようだ。

はてさて。午後からはハワイの上野さん(アロハストリート社長)、上海の片岡さん(上海ジャピオン社長)が合流する。

今回も出し惜しみなしで経営情報をシェアして有意義な会合にしたい。タイ料理もしっかり食べて。