渦の真ん中で仕事をする

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今朝の勉強会のテーマは「渦の真ん中で仕事をする」
日本語と英語のグループに分かれて話し合った。8時半から30分一本勝負。

みんなから良い意見がいっぱい出た。心がぽかぽかしている。

寝ている時間を除くと、人生の大きな部分を占める「仕事」
その「仕事」を受け身でなく主体的に取り組むことで、組織としても、個人としても大きな成果が得られる。

まず「自分が与えられた仕事を完全に自分のものにすること」という意見が、常に仕事に工夫を加えるRさんから出た。彼女は単純に見える仕事に価値を加えることを楽しんでいる。そしてそれは事業部の大きな助けになっている。

「そういう個々人の集団になれば、成果は足し算でなくかけ算になる。大きなかけ算になるようもっとコミュニケーションのある会社にしよう」とベテランのNくんは続いた。Nくんは今部署を超えたコミュニケーション強化に主体的に取り組んでいる。

「自分自身は常に情熱を持って仕事にあたることが大切だと思います。そしていっしょに働くすべての社員に、そしてこれからライトハウスに入る人たちにも情熱を求めます。今日のお話は情熱の大切さだと思いました」と、一見地味に見える仕事に命を吹き込むMさんが自分の言葉で語った。

「自分たち編集の仕事は、この日系社会に良い渦を作ることだと思う。経験の浅さを臆することなく、良いと思ったことは部内でも手を挙げていきたい。そして自分自身が主体になって良い情報をどんどん発信したい」とIさんは想いを新たにした。

原稿用紙のマスを埋めることが我々の仕事ではない。情報を通して人をシアワセにすることが目的なのだ。

教育研修事業は、人を運んだりスケジュールを埋める仕事でなく、人の人生を高く広く導く仕事だ。それを通して国や世の中を良くする仕事だ。

仕事の意味や意義を深く理解しなくてはならない。決して作業をしてはならない。

個人の成長をベースに考えても、受け身とは「待ち」の時間で、脳を使っていない時間だ。言い換えると成長が止まっている時間。

そんな無駄はナシにして、目の前の仕事をどう工夫し改善できるか、もっと良いモノはできないか、24時間7デイズ「有意注意」で取り組むことで、計り知れない成長と豊かな人生を築くことができる。

今日この瞬間だけでなく、この想いを今週も今月も来月も来年も持ち続けような!と締めくくった。