健康大作戦

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1月2日。背中の矯正とマッサージにイーストウエストカイロに行ってきた。
院長のローバート・ジョー先生には20年近く診てもらっている。

先生には矯正だけでなく、トレーニング法やコンディションづくり、食生活を含めた健康管理全般をアドバイスしてもらっている。

ジョー先生のスゴイのは、数ヶ月顔を出せなくても、どこの筋肉がつき(あるいは落ち)、ボディラインがどう変化したか、少し触っただけでわかり、必要な治療とアドバイスをくれる。今日は姿勢を良くするアドバイスとトレーニングを教わった。

そう、社長業を健康面から支えてもらっている強い強い味方なのですね。

そもそも健康管理って、イチローやプロアスリートだけのものじゃない。

僕自身、根っから身体を動かすのが好きなのもあるけど、健康管理は経営者の責務だと思っている。

だから煙草も大昔に止めた。深酒や飲み歩くこともふだんはしない。(ごく稀に正体不明になるが)

ある時に思った。

年々事業が発展する中で、それが原因で病気になったり、命が途切れることがあっては、社員やその家族、応援してくれる方たち、導いてくれた方たちに申し訳が立たない。

自分のために止めるのは難しいけど、仲間や大切に人のためなら止められる。そう思って止めた。それに可能な限り、命懸けて取り組む事業の行く末を見届けてみたい。(だから僕の身近で大切な喫煙派の仲間には、ぜひこの絶好の機会に煙草なんか止めてほしいと願う)

話を戻す。

日常的に運動をして汗を流すと、ストレス発散はもとより、イヤな感じの疲れやコリも取れる。眠りが深くなって翌日に疲れを持ち越さないのは言うまでもない。

体調不良や寝不足、過度に疲れが溜まった状態では、良いジャッジはできないし、クリエイティブな発想も生まれない。どうでもいいことで腹を立てたりしてしまう。

関係なさそうで「体力」は、「気力」、「粘り」、「忍耐力」、「愛情、思いやり、利他の心」、はたまた「調整力」や強い「リーダーシップ」すべてを支えるベースだ。

ちなみにライトハウスはB型が多いのも特長だけど、アスリート系(体育会系とはビミョーに異なる)が多い。

副社長の上野とジョンはランナーで、毎朝ビーチの近くを走ってから出社する。
それ以外にも上野は自転車と水泳、ジョンは週末にバスケットのリーグに参加している。

今年は上野がLAマラソンに出場するための社内チームを作って、女性スタッフを中心に5名ほどが挑戦する。(2月1日号で「LAマラソンに挑戦しよう(仮題)」という特集を組み、読者参加イベントも企画しています。乞うご期待)

編集長の川嶋は単独でLA近郊の山をことごとく制覇して歩く。

デザインのマネージャーの青木は縄跳び名人。

会社としては年間通じてソフトボールのリーグに参加しているし、多くのメンバーは日常の中で体力づくりをしている。

全員がウルトラマルチタスクで忙しいにも関わらず、社内に笑顔が絶えないのはそのあたりも関係していると思う。大切にしたい習慣と社風だ。

さて、ここまで読んでくださった方に、僕が実践している日常に身体づくりを導入するアイデアをシェアさせてください。

1)細切れの時間で実行
週日に1時間とか2時間のまとまった時間を作ろうとすると難しいので、出社前後に捻出できる15分とか30分でまず実践します。散歩でも自転車でもジムでも何でもオッケイ。やるまでは億劫だけど、まず1週間、その次に2週間と、短い目標で達成感と成功体験を重ねるとやがてやらないとキモチ悪いくらいに習慣化します。そしたらしめたものです。

2)仲間とやる
実行する曜日や時間に仲間も巻き込む。やや無精な人は休んでも休まなくても自由だと、もう10分寝たくなるし、はたまたサボった後悔が澱のように溜まってますますストレスが溜まってしまいます。遅刻したら不愉快な顔をしたり、奢らされる仲間も持ちましょう。

3)一石二鳥の法則
僕はジムだけではもったいないと考える欲張りなので、そこを「構想とアイデアの場」あるいは「情報収集(インプット)の場」にしています。主に階段を歩き続けるマシンに乗って、本を読み、浮かんだアイデアはその場でiPhoneの「ボイスメモ」にメモします。自転車や散歩の時も同様です。帰宅後や出社後にテープを起こし、目的ごとにiPadの「リマインダー」にto Do Listを入力します。やること、共有対象者、担当予定者、リマインド時期、頻度を入力すると、「アイデア」が「実行」になってやり遂げるまでヘビのように催促し続けてくれます。また時には「ボイスメモ」そのものを、担当者にそのままメールで送ってしまいます。

いかがでしょうか。
もし参考になったら、一年の最初の今日この瞬間から、取り入れていただけたらとてもうれしいです。

ではそろそろジムに行ってきま〜す。