大家族へ

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もうすぐ午後8時半、オフィス。

やるべきことが終わったわけじゃないけど、緊急度の高い案件は完了。卓球台を5台くらい並べて、並行して試合してるような一日だった。充実。

今朝はスタートから良かった。

パロスバーデス半島半周(10マイル)のひとりタイムトライアルで、初めて48分を切ることができた。

山の麓から山頂まで登るなかなか歯応えのあるコースを、立ち漕ぎで鬼のような形相で走ったから傍目にはヘンだったと思う。ゼイゼイ言ってたし。

今朝から新しい試みを始めた。

親しい先輩経営者のアドバイスを受けて、毎朝営業のメンバーから3−5分ずつ報告の場を設けた。

彼らの悩みや失敗やクレームをオンタイムで汲み上げる場であり、彼らに愛情や熱を伝える場。

場を設けると、みなよくしゃべる。

僅かな時間だけど、日報の文字間行間には現れてきにくい、何かのサインが表情や声のトーンから伝わってくる。しめしめ。

気になったことは彼らの上司にその日のうちに伝える。これまで僕は現場から離れがちだったけど、営業の現場をもっと肌感覚で理解していこうと思う。

あと、今年になって、メンバーとのパワーランチも月に2回設けた。一回に3人ずつくらい。

わずかこの人数で、僕とは直接的に話したことがないメンバーの存在を知り(涙)、こりゃイカンと、全員が年に3回くらいテーブルを囲んで、経営者としての想いや夢、今取り組んでいること、みんなへの期待と感謝、そういうことを伝える場を作った。

それと、幹部メンバーとその予備軍にも、一回に3人ずつぐらい(四半期に一回)コンパの機会を作った。年に2回は僕と密に酒を酌み交わすことになる。

これまではキックオフやイベントで、みんなと乾杯してテーブルを囲んできたけど、一部の幹部やメンバー以外には、魂を込めて想いを伝えるという努力を僕は怠ってきた。

会社の急成長に備え、今ていねいに、熱を込めて、ひとりひとりに伝えていこうと思う。

大きくなるほどに、彼らと大「家族」になりたい。