困ったことは起こらない

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頭を抱えるような出来事は突然やってくる。予告なし。

そんな難題に遭遇した時、いつも瞬間的に唱えるようにしている言葉がある。

「困ったことは起こらない」

(越えられないこと、解決できないことは身にふりかからない。すべての試練は「重要な気づき」と「ステージ越え」のチャンス)

それから深呼吸して「原理原則」で考える。

その人の顔や関係性、情や損得を一切横に置いて、「そもそも何が正しいか」「お天道さまに恥じないか」を自分の心に問いかける。

「この人と関係が悪くなると気まずいし」とか「この人が抜けちゃうとエラいことになる」を判断材料に入れがちだけど、それはちがう。おかしいことはおかしい、受入れられないことは受入れない。それで終わってしまう関係はそういう縁なのだ。

昔はその肚がもてなくって、回り道や苦労をしてしまった。

正しいことを正しく貫き通す勇気を持たなくては経営はできない。

うん、アタマ整理できてきた。