ジェットコースター

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メモリアルディの朝。

風邪でお掃除のクラウディアが休み。
メキシカンの彼女が来たら、ヒスパニックの人材の採用のことでいろいろ聞こうと思っていたのだけど。

在米ヒスパニック系と中国系の人口は2001年から10年間で40%以上人口が増えた。
先日参加したヒスパニック市場のセミナーで、白人の人口は1人亡くなると1人増えるペース(微減)、それに対して、ヒスパニック系は7人増えているそうだ。爆発的なペースで増えるわけである。

「職場では英語を使っているけど、家庭では母国語で生活している」

もしくは、
「アメリカに暮らしながら、そのほとんどを母国語で暮らしている」

言い換えると、「英語のメディア、大手主要メディアがリーチできていない市場」

その市場は急拡大していて、推定1億人を超える。
さらに彼ら(ヒスパニック、アジア人)は、我々の想像を超えるくらい母国とのつながりが強い。
この市場の先には、なんと中南米やアジア諸国30億人くらいの市場があるのだ。

電通でも博報堂でもない無印(良品)の僕らだけど、そこに圧倒的な強みを見出して、2021年までにGoogleやAppleになりたい。

今年は攻めまくりながら足元を固めて、来年はアジア系、ヒスパニック系の熱々の人材を積極採用したい。人種のるつぼみたいな会社のなるのだ。

採用と言えば、明日から2名の新卒が入社する。1月後にもうひとり新卒が入社。いずれも大学(院)時代はリーダー揃いで鍛えがいがある。

この子たちにも、40人足らずの豆粒会社が世界企業になるジェットコースターを体感させてやるのだ。