シアトル・ポートランド版誕生

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ライトハウスのシアトル・ポートランド版の創刊号が刷り上がった。

来週の今頃は、ワシントン州、オレゴン州の店頭に並ぶ。

何度もゲラ束(校正)でチェックした誌面だけど、1ページ1ページめくると、メンバーたちの息づかいや体温が伝わってくる。

とくに新しいシアトルのメンバーたちは、強烈な社風と猛烈なスピードに、面食らうことも多かったと思うが、顔を上げて、前向きな気持ちでよくついてきてくれた。

誠実な人柄のメンバーたちを託してくれた前オーナーに感謝したい。

会社を引き継ぐという事、新しい都市に進出するという事、

想定内のことも、想定外のこともたくさんあった。たくさん勉強させてもらった。

勝負はここからだけど、事がすべてスムーズに運ばなくって良かったと思う。

難易度が高ければ高いほど、人と経営が磨かれ、ノウハウが蓄積される。そして参入障壁も高くなる。

社長の上野とは、一連の流れの中で、近い将来新たに会社を引き継ぐことを想定しながら準備を進めた。

次回は、今回の反省と気づきを活かして何倍もスムーズにやれそうだ。

さて、シアトル・ポートランド版の創刊号は52ページ。60ページを目指したけど及ばなかった。

今はほぼ毎号150ページを超えるロサンゼルス版も、24年前の創刊号は8ページだった。

小さく生んで大きく育てたいと思う。

創刊号をシワにならないようにゆっくりと抱きしめてみた。