貯金と仕込み

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あと2時間ほどで今年の1/4を終える。明日から4月1日。

タイミングよく週末の今日、四半期をじっくり振り返った。

この3ヶ月は、前進というよりひたすら「仕込み」だった。

「人」「国際教育事業」「編集制作(本誌)」「営業」「ユートピア(グルメと暮らしのサイト)」「シアトル」すべてが未来への「仕込み」。根っこをしっかりと、広く深く張ることに費やした。

さらにさらに、次の3ヶ月も「仕込み(後期)」を継続。根っこをさらにさらに伸ばす。

現場に身を置き、現場に耳を澄まし、組織も人も、次の3年5年を垂直登攀(とうはん)できるようにチューンナップするのだ。

4月には、日本から植野毅さんを迎える。
5月には、ユートピアがいよいよ「電子金券化」。
シアトルでは、ライトハウスとして初めての「シアトルガイド」を発行。
次のエリア版の仕込みも同時進行だ。

忙しいこととか、試練や失敗がある日常こそがシアワセだと思う。

そもそも僕ら経営者は、日常的にそういうことにさらされていないと錆びてしまう。

だから僕は、あの世に行く前日まで、退屈しないように試練と達成を繰り返したい。長生きしたいとは思わないけど、「今日はやり切ったで!」という一日は最大化したい。

そうそう。

今日のソフトボールのリーグ戦は、3戦目でオートバンクに1点差で敗れて今期初めて土をつけた。

自分が足を引っ張っても勝てることがあったら、そうじゃなくても落とすことがある。

それがチーム(組織)なんだ。

お互いを助け、補い合い、思いやる。雨が降りしきるグランドで、大事なことを思い出せた。

自転車の方は、目標ペース(四半期450マイル/年間1800マイル)を上回る609マイルで、159マイルの貯金ができた。

貯金とか仕込みとかなかなか気分の良い言葉で締めくくる節目の夜なのだ。

今四半期も「やり切ったで!」な一日でいっぱいにしよう。