生かされて

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久しぶりにブログを更新。

ご存知のとおり先週末からの山火事で、ライトハウスが事務所を置くサンディエゴでは、避難生活を余儀なくされたメンバーや、また直接取引やご縁はなくとも多くの方が不安や不自由の中で生活を送っていることを思うと、どうしても日常の出来事を楽しく綴る気持ちになることができなかった。

また重なる時は重なるもので、組織的な弛みが原因で、このままエスカレートすると出版事業の継続そのものに影響がでるような出来事があった。

まだ決して安心はできないのだけど、取り戻しつつある日常の中で思うのは、

「人は生かされている」

のだということ。

改めて、宇宙とか、今ふつうに空気を吸っているこの世の中で、人間なんて本当に脆(もろ)くて儚(はかな)い存在なんだよなあと思い知った。

そしてもうひとつの意味で、人と人とのつながりの中で生かせてもらっているのだということを感じた。詳しくは書けぬが、今回も人に、そして人のつながりに助けられた。

自分たちが頑張るのは当たり前。目に見えぬつながりとか思いやりへの感謝を忘れてはならない。

「謙虚にして驕らず」

前を見て、上を睨んで生きているけど、足元を見つめさせてくれる一週間だった。反省ばっかし。