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4コマ漫画「アメリカは今日もアレだった」

アメリカ暮らし4コマが週前半、愛犬物語が週後半です。

「つよくあるけ」

十月十九日。 わたしは、役所(やくしょ)のしごとばの、じぶんのつくえでひるごはんをたべていました。そのとき、つくえにおいたきのうのしんぶんの、ちいさなきじが目にはいったのです。 それは、わたしが春(はる)におうぼした、しょうせつの賞(しょう)のはっぴょうでした。きじには、よそよそしい、みしらぬなまえがふたつ、ありました。 ああ。 春から、わたしはなにもしらず、ひとりでドキドキしていました。ドキドキするのに、つかれていました。 そして、これから、わたしは芽(め)がでないまま、三十歳(さんじっさい)をむかえるのです・・ その日のゆうがた。 わたしとピピは、うみのそうげんの、みなみのみちをあるいていました。 とおいそらのはしっこが、おびのようにかすんでいますが、くもはありません。 にしぞらは、あかい朱(しゅ)いろにきつくそまっています。 ふりむくと、はいいろによどんだひがしのそらに、卵黄(らんおう)のようなまんげつが、なまなましく、うかんでいました。    ピピは、はやあしで、わたしのまえをいきます。 ピピにひかれ、わたしは、よたよたとあるきます。 秋(あき)のくさと、つちのみちを、よろけながらすすむわたし。 はんたいに、ピピは、おこったようにずんずんあるくのです。 やがて、わたしはひきづなをひいて、ピピのはやさをとめようとしました。「ぴぴき。きょうは、やさしくしてよ・・」 わたしは、ピピになきごとをいいました。 すると、ピピは、牙(きば)をむいて、ふりむいたのです。 さしのべたわたしのうでも、  がぶっ! ちっとも、容赦(ようしゃ)してくれないのでした。 ピピ。 あとで、わたしはこうおもいました。 ピピは、わたしに、「つよくあるけ」 と、いっていたのですね。 これは、むずかしいじんせいのはなしではありません。 「ピピのにんげん」として、わたしに、たんじゅんに、「つよくあるけ」といっていたのです。 ピピは、おおきなびょうきにかかり、たたかって、かちました。 わたしは、たった一回のちょうせんにまけて、めそめそしていました。 けがも、びょうきもしていないわたしの、ひょろひょろとしたあしをピピはおこったのです。   ↓応援のおくりっくをいただけるとうれしいです。

クラス写真の奥

   フォトグラファーさんへの見本として送った、同じ日本語学校で数年前に買ったクラス写真(りす吉はみんなと一緒に写り、他のお子さんが一人欠席者枠に入っている)について、わたくしぜんぜん 「この子だけ目だってクヤシイ!!!」みたいなキモチはおきませんでした。今あらためて見直しても、心をオニにして見ても(爆)、どうやっても感じません。 顔のサイズだって他のみんなと同じだよ。しかもすみっこだし。 どちらかというと逆に「そっか・・みんなといっしょに写真にうつれなかったんだね・・・」という、ちょっとかわいそうなキモチにかたむきます。 こんなわたしがヘンなのか?と思い、人々が「欠席者別枠」についてどう感じておられるのか(アセ)、ネットをチェックしてみましたが、やっぱり「枠には入りたくないー」 「みじめになるからいっそ自分は載せないでほしい」などの意見が・・ こんなキモチ・・昔からこのスタイルを知りきってしまっている日本人だけのものなのか? アメリカ人には反対に「目だてる特別待遇!!」と映るのか?(ボブに聞くと、このスタイルはアメリカではなじみが無いらしい) 日本文化(アセ)がアメリカ人に接すると、こんな化学反応が起きるのか? アメリカ人のポジティブさ(目立つのは良いこと)が、皮肉にもこうしたネガティブ感情を生むのか? じゃあ例えば、当日誰かが急な病気で登校できなかった場合、(前日撮影もすでに間に合わない)その子はもう、クラス写真に入る道はない。そういうケースを、フォトグラファーさんは想定していない。学校は、結果的に切り捨てokの姿勢。 ヘイ アメリカ人!!そんな冷酷ポジならやめちまえ!! って・・・これまで私が接してきたアメリカ人のみなさんに、そんな世知辛さというか陰湿さはどうも感じられず・・ それでは、アメリカでくらす日本人・日系人に、どちらとも違う複雑なナニカがあるのか?(リスキチが通う日本語学校の生徒は、両親・または片親が日本人・または二世などです) ・・・・うーむ・・・ クラス写真に欠席者枠をつけるために「クラスの保護者全員の許可が要る」というフォトグラファーさんや学校のキビシサからは 何かに対する怖れ?モンペトラウマのにおい? もするんですけど・・ まあ、こんな「どう感じるか」という感覚問題は個人個人のもので平行線をたどるばかりだし、こっちもいろいろいそがしいので、うちは今回はスルーしました。  しかしクラス写真。想定外の方向に奥が深くて考えさせられたー つか   もしかしたら一ミリもオク深くなくーー じっさいには誰も気にしない過去モンペの幻影とか、ごく私的な人間関係の後腐れ(枠入りの子がたまたま嫌いなおたくの子でいちゃもんつけた人がいて、それが前例になっちゃった)とか だったら、ホントやれやれだぜ。  というわけでリスキチ!おかーさん、ボランティアの時にもらえる”自分の子撮影タイム”でいっぱい写真とるからねッ!!   ↓応援のおくりっくをいただけるとうれしいです。

クラス写真の心

  そ・・・・そーゆー理由なんですか・・・・・・ まあ、そういう見方もできる・そういう見方をする人も存在する、ということは理解できる。 だから「理解できます。来年よろしくお願いいたします。」と、フォトグラファーさんに返信しました。 とはいえいちお クラス写真の”目的”は、同じ教室で学んだクラスメートのみんな&先生の思い出を共有することだと思う。という自分の考えは表明しておきました。 欠席者枠をつくる追加料金は、すでにそこそこお高い本体価格のおよそ1.5倍。つまり2.5倍ほどの価格でも、ウチだけ負担して他の皆さんとシェアできるのなら・・と、さいしょはオーダーするつもりでいたんですよ。 でも念のため確認したら、クラスメートさんたちが受け取るのはウチの子無しのクラス写真だということで、キモチが萎えた・・ この写真家さん、写真のココロを理解していない。 あるいはわかっていても、実行できない。させてもらえない。 ようなのが、悲しかった・・ つづきます。  ↓応援のおくりっくをいただけるとうれしいです。 

クラス写真の怪

  *昨日のブログ記事、日にちを間違えて未来投稿してました汗 英語マンガをアップしましたのでチェックしてみてくださいね♪ さて、集合写真の欠席者。今は同じ照明で別撮りして混ぜ込むんですねー 昭和日本人のわたくし、あの「すみっこ枠」しか思い浮かべてなかったぞ笑 で、今回のいきさつをまとめるとー↓土曜日。日本語学校から、二週間先のクラス写真撮影について書類をもらった。翌日。撮影日には欠席する予定の連絡&相談メールをフォトグラファーさんに送った。さらにその翌日。返事が来ないので、念のため英語メールを送ったら、返事が来た。(お名前が日本風だったので最初のメールは日本語で書いたのですが、つうじなかったみたいです。) でも、お互いに都合がつかない。。。 あ。それならウチでとったリスキチの顔写真をメールで送って「欠席者枠」に入れてもらえばカンタンじゃない?と思ったわたくし。 クラス写真のフォトグラファーさんはたしかニ、三年前くらいに変わったこともあり、話が通じやすいように、以前同じ日本語学校で買った「欠席者枠スタイル」のクラス写真を見本として写メしました。 で、このやりとりとあいなったわけですが・・ わざわざ欠席者枠をつくってもそれはウチだけ用で、他のクラスメートさんたちには欠席者抜きの写真がわたるって??? 続きます。   ↓応援のおくりっくをいただけるとうれしいです。 

英語マンガ第19話「LとRとらりるれろ」アップしました。

 MojiFace in America に「LとRとらりるれろ」(↑おくりっくで英語マンガブログへとびます)をアップしました。 「舌」という漢字のなりたち、やっぱまんま笑。 そんなハードワーカーなベロだけど、自国語にない動きがむずかしいのはお互い様なの♪ あ。ボブによると、スペイン語には日本のらりるれろによく似た発音があるそうです。   ↓応援のおくりっくをいただけるとうれしいです。

ふっかつのたんじょうび

  すずやかな、あさ。 あつい、ひるま。 ひやりとする、よる。 十月六日(むいか)になると、ピピは、目にみえて、げんきになりました。 でも、ピピの舌(した)は、まだまだもとのような濃(こ)いピンクではなく、うすいももいろなのでした。 七日(なのか)。 ピピは、わたしに「どおん!!」とたいあたりして、あそびにさそいました。 八日(ようか)。 ピピは、わたしのうでにしっかりとまきついて、こしをふりました。 ピピは、げんき。もう、だいじょうぶです。 ピピは、もしかしたらバベシア病のめんえきがつかず、くりかえしぐあいがわるくなるかもしれません。でも、それは、そのときのことです。 わたしは、ピピのようすにきをつけて、また、びょうきがおもくなるまえに、はっけんする。 ピピは、びょうきとたたかう。 そして、かつ。 それで、いいのです。     やがて、ピピのたんじょうびがやってきました。 ピピは、一さいです。 一。 さいしょのすうじ。 はじまりのすうじ。 これからさきのみらいが、ゆたかによこたわっているすうじ。 ピピは、なんてあたらしいのでしょう。 そんなピピへのたんじょうプレゼントは、しごとのりょこうで高知(こうち)へいったわたしから、太平洋(たいへいよう)でとれたおおきなにぼしを、ひとふくろでした。 高知というのは、うちからみなみへうみををわたった四国(しこく)の、そのみなみがわにあります。そこには、太平洋というせかいいちおおきなうみのなみがおしよせる、ながいながいかいがんが、あるのです。   ↓応援のおくりっくをいただけるとうれしいです。 

しんぱいかけたね

   びょういんからうちへかえると、ピピは、すのこのうえのしきものに、さっさとよこたわりました。 そして、ぴくり とも、うごきません。 その夜、母は、とてもしんぱいそうに、こういいました。「ピピは、ぜんぜん、うごかんよ」 でも、わたしには、ピピがしんでしまうとは、おもえませんでした。 わたしは、どこかではっきりと、あんしんしていたのです。 おいしゃは、「なおる」といいました。 このことは、母にもはなしてあります。 そして、いま、ピピはじぶんじしんで絶対安静(ぜったいあんせい)にして、びょうきとたたかっているのです。 だけど、そんなわたしは、母からみたら、気楽(きらく)すぎるようすをしていたのでしょう。 母は、怒(おこ)ったようにわたしに「このままなら、しぬかもしれん」 と、いったのです。 そのことばは、ピピをしんぱいするというより、わたしをきずつけるためのようにきこえました。 「ピピ、つよいおとなになるんだよ」 あとで、ふたりきりになったとき、わたしはそっと、ピピにはなしかけました。     十月五日(いつか)。 ピピは、復調(ふくちょう)のきざしをみせました。にぼしと、ゆでたとりにくをたべたのです。 そうして、どういうわけか、にわのすみのじめんを、 しゃく しゃく しゃく しゃく・・ 前歯(まえば)ですくって、たべています。そのとき、くちびるをまるで「いー」というようにあけるのが、ピピなりにしんけんそうなのでした。 わたしは、ピピにいいました。「こぴぴちゃん。人生(じんせい)は、どりょくよ」 ピピは、わたしのてを、やさしくなめました。(しんぱいかけたね。でも、もういいよ・・・)   ↓応援のおくりっくをいただけるとうれしいです。 

びょういんにて

  びょういんで、ピピは、しんさつだいにあがるのを、とてもいやがりました。  ここにきて、ここにあげられて、なにかされると、からだがますますくるしくなる。げんきにあるくことも、たのしくあそぶこともできなくなる・・・ そう、ピピはしってしまっているのです。 わたしはまるで、ピピをいやなめにあわせてばかりいるようなのでした。   バベシア原虫(げんちゅう)がピピの赤血球をこわし、こわれたものがおしっこにまじり、コカコーラのようないろになる。 そして、あかいおしっことはぎゃくに、ピピの歯茎(はぐき)は、漂白(ひょうはく)した鮭(さけ)の肉(にく)のようにみえました。 ピピは、ひどくきぶんがわるそうでした。 わたしは、おいしゃにたのんで、ちゅうしゃの量(りょう)を、すこしへらしてもらいました。     その日のけんさでは、ピピの血(ち)のなかには、赤血球(せっけっきゅう)が19パーセントしかありませんでした。赤血球、というのは、あかいいろをしていて、からだのすみずみにさんそをあたえます。そして、からだがさんそをつかったあとでできたにさんかたんそもあつめるという、とてもたいせつなしごとをしています。 ふつうのいぬなら、この赤血球のわりあいは、50パーセントだそうです。だから、ピピはきょくどの貧血(ひんけつ)で、輸血(ゆけつ)すんぜん、ということなのでした。輸血、というのは、血がすくなくなりすぎてあぶないからだに、げんきな血をいれてあげることです。  さっき、ピピがみちをあるきながらたおれていたのも、とうぜんでした。   ↓応援のおくりっくをいただけるとうれしいです。 

病人に冷たい

  アメリカのパッケージは頑丈で、わが身が元気なときでもハサミなどの道具がないと開けられないことが多いです。ボブによると、店内で客が開けちゃう(→そのあげく買わない)のを防ぐためだそうですが・・・・  ウイルスと熱で弱りきったこのびょーーーにん(わたくし)が、一刻も早くラクになりたいとワラをもすがる思いで重い引き出しを開けふるえる手でとりだしたオクスリが、透明なプラスチック包装のすぐ向こうに見えているそのオクスリが、 なかなかのめない!!包装との闘いでますます具合が悪くなるわ!!!! やっと開けても今度はクスリのデカさが腫れたノドにつらいんだ・・・・  日本のスリっとパカっと開く包装、そしてちょうどよい大きさのお薬には病人への思いやりを感じ、その慈愛だけでもういくらか癒されてしまう気がするのでした・・・   ↓応援のおくりっくをいただけるとうれしいです。

長生きする前に死んでいる

 つか あめりかじんてみんなこんなにノドがデカいのか・・・・・ と思いかけていたらじつはみんなも困ってて、ネットで確認するとカプセルの小ささが売りの新製品も出てました。  ・・・そもそも使うヒトのことはあまり考えないでつくっちゃうのねーってちなみに直近購入のこのブルーベリーサプリ。購入時にカプセルサイズ確認せず、開けてびっくりわたくし史上最大サイズでしたが古代クン、こんなあたしでも波動砲撃てたわ!!   ↓応援のおくりっくをいただけるとうれしいです。
4コマ漫画「アメリカは今日もアレだった」」ブログは「4コマ漫画「アメリカは今日もアレだった」」さんの著作です。 上記は 2017-10-18 22:36:03 にキャッシュした内容です。 そのため、このページは最新版でない場合があります。 最新版はこちらです。

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