3月9日月曜日、サンディエゴのホテルから。 今朝はサマータイムになって2日目だけど、目覚まし時計ナシで5時にはすっきり目が覚めた。 メールのチェックをして、味噌汁と卵焼きの朝ご飯を食べて、6時前には出発。 で、7時半過ぎにはサンディエゴ到着して早めのチェックインをさせてもらった。 今日から木曜日までサンディエゴ出張。 今回も相当に気合いが入っている。 金曜日はライトハウスの20周年記念イベントで、吉田グループ(吉田ソースを中心に18社を経営。年商は200億を超える)の総帥、吉田準輝会長の講演会をトーランスのホリディインで実施した。 ボクの知る限り、裸一貫で日本からアメリカに渡って成功を収めた経 […]
一昨日の3月1日。 眩しいくらいの晴天のもと、ライトハウス創刊20周年記念イベントの第6弾「(日本ツアー賞金王)片山晋呉プロに学ぶ!ジュニア・ゴルフクリニック」を開催した。 片山晋呉プロは、ゴルフファンならご存知、弱冠36歳にして日本ツアー賞金王5度獲得、日本ツアー通算26勝(ツアーシード7人目となる永久シード獲得)、世界ランク31位(09年1月12日の時点)の誰もが認める日本のトッププロ。 そんな現役一流選手の指導が受けられると、北はバレー方面、南はサンディエゴから、将来はプロを夢見る(!?)親子120名あまりが、アーバインのワンゴルフクラブに集合した。 イベントが始まり、まず主催者としてボ […]
久しぶりに家族で賑やかな食卓を囲んで、ボクは書斎でひとり音楽を聴く。 スピーカーが日本で開発された波動スピーカーというスグレモノで、部屋のどのポジションで聴いても、演奏者の正面に座っているがごとく臨場感を味わえる。 ここはマイコンサートホールだ。 *ボクの書斎の様子 今日は娘がサラダ、カミサンが主菜をこしらえる横で、ボクがパスタを茹で、空いたコンロで煮物を作った。鍋がクツクツ煮えて、冷蔵庫ではシャンパンが出番を待つ。料理ができるまで、息子は風呂でネコのシャンプーをする。 短い「ふつう」の「当たり前」に見える貴重な時間が心身を癒してくれる。 今日は鍋物の材料を買ってき […]
ランチタイムに娘の勉強を見ながら、サンドウィッチを食べる。もう一個、もう一口。 なんでこんなに美味しいんだろう、近ごろ。 高らかに「シゴトダイエット」を宣言した今年の元旦。 シゴトに打ち込み、外に出て飛び回ることで、がんがんカロリーを消費して、みるみる痩せながらシゴトも人生も充実する。 はずだった。 はずだったのにリバウンド。 誤算だったのは、毎日が充実することでメシや酒がいっそう美味くなることだった。 今日もよく頑張ったよな、と「カンパイ」 それにしてもゴハン美味し過ぎ、と「おかわり」 一日の閉め括りに「もう一杯」 明日から3月。 このあたりで、だらしない流れを打ち切らねば。 それにしても、 […]
2月28日、土曜日。 パロスバーデスの少年野球リーグの開幕セレモニーで、演奏させてもらう息子を送って、久しぶりに自分の書斎に腰をおろす。 今日でもう2月が終わる。 教育事業部は日本からのインターンシップや研修の受入のピーク、出版は通常の進行に加えて、20周年記念イベントやさまざまなプロジェクトが重なり、メンバーたちは火を噴くような忙しい毎日の中、頑張ってくれている。 朝の5時、6時くらいには片山から業務の報告や相談がメールでぽつぽつ届き始める。ほどなく西川や瀬尾、鎌塚からのメールが始まり、編集の高鳥や営業チームは8時半には会社に出揃い、始業時間の午前9時には多くのメンバーがウォーミングアップを […]
2月16日、月曜日の夕方。 ロサンゼルスには昨日の朝帰ってきたのだけど、なんと、食事に数回這い起きる以外、30時間くらい眠り続けた。おかげで体調もずいぶん回復したようだ。 今回はシンガポールからの帰りの接続がいまひとつで、土曜日の深夜にシンガポールを発って、日曜日の早朝に成田に到着。それから10時間後に成田を出発するので、都合26時間かけて移動したことになる。 もちろん、そんなまとまった時間を有効活用しない手はないから、東京駅前の八重洲ブックストアで半日たっぷり楽しんだ。 大好きな伊集院静さんと椎名誠さんの本を入手できたし、一巻を読んだら止まらなくなったあさのあつこさんの「バッテリー」も全巻購 […]
アジアでの出張最後の土曜日の朝。 滞在するシンガポールのカールトンホテルの窓からは、すぐ眼下にグッド・シェファード教会の塔、その向こう側にシンガポール経営大学、そして広大な森のごとく、鬱蒼と茂った樹木に包まれたフォート・カニング・パークを挟んで、少し霞がかかった高層ビル群が広がる。 ロサンゼルスを発ってから2週間。 日本に帰国した親父を訪ねた後、同じメディア経営者の新谷さんとマレーシア、シンガポールを駆け足で回った。 *シンガポールのビル群をバックに 新谷さんはまだボクより若い38歳にして、ニューヨーク、ハワイ、上海、北京などの主要都市で日本語情報誌を次々と成功させた男で、ボクと […]
萩を発つ朝。目覚ましナシで5時前には目が覚める。 外はまだ漆黒の闇で、凍りそうな水で顔を洗うと身が引き締まって清々しい。 釣りと旧友の再会のメドが立った。 老人会には、囲碁や将棋の他に、親父の大好きな麻雀サークルがあることもわかった。寄り道や休憩も多かったけど、70まで働いたのだから、親父の残りの人生は酒に溺れて健康を損なうことなく、全力で遊び抜いてほしい。腕がちぎれるくらいに。 *伯母と親父の2ショット *親父に撮ってもらう写真は、指のチカラが強過ぎてよくボクのアタマが切れてしまう 昨日はボクの運転で、伯母と親父と従兄弟を乗せて、津和野のお稲荷さんにお参りに行った。昨日とは一転 […]
早起きして寝室のある二階の窓を開き、薄やみに目を凝らすと梅の花が咲いている。大事な一日の始まりだ。 朝食は、朝から伯母がサザエを焼いてくれた。 次々と酒の肴みたいなおかずがテーブルを埋める。 頭を冷たいビールがよぎったが、親父の手前、お茶でいただく。 「父ちゃん、この間連絡がついたって言う学生時代の二人の旧友の電話番号、自分で持っとるん?」 「いや、ない」 「・・・・・。」 「電話帳に載っとるじゃろ」(人ごと) いかん。親父は明日できることを明日に延ばす。今しかない! すぐに電話帳で調べて、親父のいるところで電話をかけた。 一件目の友人は、奥さんらしき人が出て、漁に出ていて不在とのこと。 受話 […]
2月3日、伯母と親父が暮らす萩の郷里に来ている。 *飛行機から眺めた富士山! 朝一番、といっても羽田から一日一便の飛行機に乗って、萩・石見空港に着いたのが朝の9時。せっかくなので、伯母や親父をあちこちに連れて行こうとレンタカーを借りた。 カーナビが着いている車を借りて住所を入力。 最初の説明で「昔のカーナビです」と言っていたが、昔気質(かたぎ)なのか走りはじめても何もしゃべってくれない。 画面の地図は動くものの、ちっとも音声の指示がないので、見送ってくれるレンタカー会社のおねえさんに「無口なカーナビですね」と窓を開けて言ったら「そのうちにしゃべります。肝心なところでしゃべるのです […]