いよいよ今日はハワイを発つ朝。 朝5時に起きて身支度をした。 と言っても、一週間滞在したハワイキの部屋は昨日のうちに掃除して、荷物もパッキングを済ませておいた。 ボクはホテルに滞在しても、発つ前に部屋の中を整理整頓するようにしている。人間がガサツにできている割に、乱れたままのベッドや使ったタオルが散乱してるのが気持ち悪い。 それに部屋を掃除してくれる人も同じ人間。キレイに使ってた方がキモチ良いもんね。 6時半には、弟の雄三と研修生の寺尾くんが空港へのピックアップに来てくれた。 実は今回の出張は、シアトル(寒い)>ポートランド(寒い)>ハワイ(温暖)>日本(寒い)と両極 […]
1月23日の土曜日。朝5時には目覚まし時計ナシで目が覚めた。 ベッドテーブルの水を飲もうと身体を起こすと軽い筋肉痛。 何でだろ?なんだか喉もガラガラしてる。 鈍いアタマで記憶をたどると、そうだっ!昨夜はハワイの最終日ってことで、ハワイ版のメンバーみんなでモツ鍋を囲んで、そこから二次会にカラオケボックスに流れて、みんなで歌い踊り狂ったのだった。 靴を脱いでソファーに立つ岩瀬くんがキューティハニーを絶叫して、山内くんは全身を使った不思議なダンスをしてたけど、途中で息があがってソファーに倒れ込み、また起き上がっては自分の世界へ帰っていった。 時々部屋の前を通る他所の客は、何気なくボクらの […]
昨日、日曜日のお昼にホノルルに到着した。 空港には陽に焼けた弟の雄三とインターン生の寺尾くんが笑顔で迎えに来てくれた。 年末年始ハワイで過ごした副社長の片山の話でも、ハワイチームは、職人気質の弟の性格が色濃く反映されて、ずいぶん指導も要求のレベルも高い中、みんながひとつにまとまって本当に良く頑張ってくれているようだ。それは数字にも表れている。 弟の運転でさっそく初めて見る“ライトハウス寮”に向かった。 ワイキキから車で10分、丘の中腹にある3ベッドの古いタウンハウスには、雄三とデザイナーの山内くん、そして寺尾くんの男3人が寝食を共にしている。想像しただけでも […]
1月14日の日曜日。 雨のポートランドからホノルルへ向かう機中から。 離陸からしばらくしてMacBook Airを開くと、となりの年配夫婦が「なんて薄いんだ!」と覗きこむ。それから話がどうつながっていったのか、しばらく息子さんの話を聞いていた。自慢の息子さんらしい。 それにしてもこの飛行機の乗客にはシニアのカップルが多い。 きっとこの時期寒くて毎日雨の降るポートランドを脱出して、暖かいハワイでのんびり過ごすのだろう。春から夏にかけてのポートランドやシアトルは日が長く、それは毎日爽やかな日が続くというから“良いとこ取り”のリタイヤ生活だ。 ボクはこの木曜日から […]
会社更生法の適用で再建の道を歩む日本航空の経営最高責任者に、ボクが学ぶ経営塾(盛和塾)の塾長の稲盛和夫さんの就任が決まった。77歳である。 そのニュースにふれて、稲盛さんが現在のKDDIの前身第2電電を創業した時のことを思い出した。 通信回線の自由化に伴い、「世界でも異常に高額な日本の通信料金を下げたい」 その一点の思いで、巨大な独占企業NTT、その後名乗りをあげた国鉄や、道路公団・トヨタ連合を向こうにまわし、まだ当時は今ほど大きくなかった京セラのトップの稲盛さんが名乗りをあげた。 「動機善なりや、私心無かりしか」 決断に至るまでの半年間、毎日毎晩自問自答して決断されたそうだ。自分 […]
今日、 クリスマスに間に合うようカミサンが注文したボクへのプレゼントが届いた。 2週間以上遅れているのはいいけど、箱を開けたらお絵描きセット。 実は絵を描くのが大好きなボクのために買ってくれたそれは、教材のDVDとテキスト、スケッチブックとデッサン用の鉛筆がセットになって入っている。 「基本も勉強すると良いと思ったの。でもきっとアナタはスケッチブックしか使わないかナ」 むこうの部屋から「英語の教材だから、パパの英語の勉強にもなって良いね」と娘。 そうでなくても「教材」というだけでアレルギーなボクは別の角度からの図星攻撃にムッとなる。近頃、般若心経の本を読み始めたけどやはりまだ身につい […]
1月9日の土曜日。 仕事始めから最初の一週間が終わった。アクセル踏みっぱなしの一週間。 今朝も散歩をして、息子を日本語補習校に送ってから便所掃除をした。 気合いを入れてゴシゴシ磨くと心まで洗われたようにスカッとする。 それから、正月から始まったNHKの大河ドラマ「龍馬伝」を録画予約。 実は昨年末、友人からテレビの録画予約を教わってなかなか重宝している。 そもそも一年の4ヶ月くらいは国内外に出張に出ているし、年中お客さんや行事があって公私の境目がないから、食物アレルギーのマグロや白菜同様、人生の中で連続ドラマを見るなんてことは諦めていた。が、ラッキー。世の中にこんな便利なものがあった […]
1月6日の水曜日。 毎週水曜日はLAとサンディエゴをつないで、朝8時半から9時まで勉強会を10年以上している。今朝はその一回目。 最初に選んだテーマは「土俵の真ん中で相撲をとる」。 仕事も人生も土俵の真ん中を土俵際だと思って行動しろという意味だ。 多くの人は土俵の真ん中にいるときには、余裕があるから安心してしまい、行き詰まってから慌ててしまう。 だから、常に余裕がないと考え、瀬戸際まで追い詰められる前に力を発揮しなくてはならない。また、土俵際つまり窮地に陥らなくても、リスクが想像でき、事前に手を打てるようでなければならないのだ。(テキスト/稲盛和夫著「心を高める、経営を伸ばす」より […]
1月3日。いよいよ明日が仕事始めだ。 年末年始は本を読み、ゴルフを回り、家族とのんびり過ごせた。 年越しソバ、紅白歌合戦、初詣、おせち料理、百人一首、日本的な正月も満喫できた。 休みはこれで十分。 休みといっても毎日アタマの片隅では今年の構想ばっかり練っていたし、それは多くの経営者にとって仕事ではなく、呼吸であり人生そのものだから、むしろ明日からの本番が待ち遠しくて仕方ないのが普通だろう。もし、仕事始めが憂鬱で、休みに不足を感じているなら、経営者や幹部は向いていないと思う。少なくともうちの会社はそうだ。片山や鎌塚を筆頭に幹部ほど誰にも負けないくらいよく働く。(いや、うちは幹部に限ら […]
昨日の朝から鼻がぐすぐすして喉が痛むので、遠慮してたカゼのウィルスがとうとう来たかと昨夜はシャンパンでアルコール消毒をしてやった。さらに万が一に備えて白ワインで駄目押ししたところが返り討ちにあってしまい、今朝から喉の痛み、熱、くしゃみが治まらない。 ウィルスの方はボクの全身を制覇したつもりかも知れないが、実はボクの方が一枚も二枚も上手で、「カゼをひくならこのあたり」のストライクど真ん中なのでまったく気にしていない。 例年11月や12月は、出張や大切な会議・会食、契約ごと、講演などが目白押しで、どこで倒れてもまわりに迷惑をかけてしまうから熱が40度あっても倒れるわけにはいかない。 だ […]