旅立ち
- 2013.09.23
- 日記

今朝、息子がオレゴンへと旅立った。
自転車から帰った時には、息子はもう荷物を車に積み終え、家内の運転で空港に向かう時間が迫っていた。
「気をつけてな」
息子は黙って僕に近づいてきて、強くハグをした。
「ありがとうね」
僕の方は心のダムが決壊寸前で、何も言葉を返せなかった。
そして、窓から手を振り続ける息子が見えなくなるまで、ただただ見守った。
しばらくして振り返ると、ネットが破れるほど息子と遊んだバスケットボールのリングがぽつり。僕と同じようにどうしていいかわからずにいる。
僕は中学を卒業と同時に家を出た。
親の痛みがまた少し理解できた。