もうひとつのホームタウン
- 2013.10.29
- 日記

「お帰りなさいっ」
弾ける笑顔のシアトルメンバーに迎えられたのが昨日の朝(月曜日)。
それから、副社長のタケちゃんと、メンバー全員との個人面談、営業勉強会、編集制作勉強会、フィロソフィー勉強会、方針共有、コンパ、、、むちゃくちゃ濃密なスケジュールを過ごしている。
今日は前オーナーの紀子さんと会って、ランチをしながらアドバイスをもらった。
「もっと遠慮しないで、私のことを上手に使うのよ!」
こうして手が離れても、心を配ってもらえる有り難みを感じた。みんなに守られている。
シアトルのメンバーと事業が、前オーナーから引き継がれ、ライトハウスのグループに加わったのが今年の2月。
遡ると、ちょうど今から1年前の秋、引退のタイミングを考えていた紀子さんからお話をいただいた。紀子さんはすでに、ご主人とともにシアトルで成功を収めた地元の名士だ。
「あなたたちみたいな志を持った会社に引き継いでほしいの」
なんとかやっていけるかも、、、そんな手応えが感じられたのは、社長の上野さんと、シアトルのメンバーそれぞれと個人面談をした時だった。
荒削りだけど、みんな誠実で人柄がとても温かい。地元への愛着と向上心が強い。
前オーナーが、そういう人たちを採用して育ててくれてたことも、大きな大きな「資産」だった。
会社を預かって最初にしたのは、みんなの名前を覚えることと、ライトハウスのフィロソフィーの共有だった。哲学の共有なしに、組織と人の成長は有り得ない。
「アメリカに暮らす人、目指す人、アメリカでの成功を志す人と企業の灯台となる」
社是に込められた思いや背景を語った。
そして、読者や広告主に喜ばれ、尊敬してもらえるような会社になるには、何を実践すべきか、どうすれば血肉になるまで実践し続けられるか、みんなで知恵をしぼって考えた。
それから9ヶ月経った今日、もう一度同じテーマについて考え、ひとりひとりに発表(宣言)してもらった。経営はこういう繰り返しだ。常に基本に立ち帰らないと歪んでゆく。
事業の夢は、道半ばというか登山口だけど、こうして大好きなメンバーたちと、大好きな街で、大好きな仕事ができる幸福感を噛み締めている。
シアトルがもうひとつのホームタウンになっていく。