勝利の美酒
- 2017.06.03
- 日記

青空が目に眩しい6月の土曜日の午後。
水曜日の夜中から原因不明の高熱と嘔吐と下痢でダウンして、今朝方までヨタヨタしていたのが遠い昔のように気分が良い。心や体は繋がっているというけど、本当にそう思う。
今日は父兄児童来賓1700人が集う西大和学園カリフォルニア補習校の3校舎合同の大運動会にゲストとして参加させてもらった。
運動会といえばリレー、リレーといえば「保護者・教員・卒業生対抗リレー」である。
今年も校長先生にお声をかけていただき、返信メールで厚かましくも「1番手で走らせてください」とこっそりお願いしておいた。
僕のチームは、大人が二人と卒業生(主に高校生)、10代から50代で構成される年齢幅の広い混合チーム。みんな明るく素直で本当にかわいらしい。今年はこの仲間のために全力を尽くすのだ。
上等のオリーブオイルのような純度の高い闘志が、腹の底の方から湧き上がってきた。
1番手を走る6人は、誰も腕(足?)に覚えのある感じの若手のお父さんと先生たち。
隣を走るカモシカのような男前のお父さんに尋ねたら、30代半ばで元短距離選手という。自信に満ちた笑みを浮かべる。
「私はもう50代ですから、ケガだけしないように楽しく走ります(ヨボヨボ)」
にわか老人になって、まわりを油断させる作戦に出た。これでけっこう老獪なのだ。
少しだけ勝算はあった。
トラックのほとんどは大きなカーブなので、最初の直線さえリードしたら、あとはカンタンに抜かすことはできない。カーブまでのルートを頭に描き、スタートダッシュで低いポジションから爆発するように回転数を上げ(イメージだけ)、一気に先頭につけた。後半失速したけど、なんとか1番でバトンを渡して、あとは少年少女たちがぐいぐいリードを広げてくれた。そして一度も順位が入れ替わることなく1等賞の栄誉を少年少女たちと分かち合った。
さあ勝利に酔いしれるのは今晩まで。
明日からまた練習だ(なんの?)。