のんびりサンタ
- 2012.01.01
- 日記

大晦日。世の中にはいろんな人がいるように、サンタも少しズレたのがいる。
昨年の2010年、元気と気合いばかり、人が優しくて頼りないの営業の瀬尾くんが独立した。
自分も経営者を目指して、フードトラックのカレー屋を始めると言う。資金や計画を訊ねるといかにも心許ない。
何度も相談に足を運び、朝の5時からスタバでレクチャーしたりしたけど、腹に落ちているのか心配ばかり残った。
撥水加工。
自分を導いてくれた人たちもこういう気持ちだったのだろうなあと思って、今理解できなくてもいつか役に立つと思えることは何でも伝えた。
3ヶ月、6ヶ月、1年、、、威勢よく退職したはいいけど、保健所の認可が下りない月日が流れた。あのトラックでは認可は下りないよという傍観者は刺そうかと思った。ヤキモキもやもやする時間が流れる。
そして2011年のクリスマスを過ぎて、ようやくフェースブックに報告が来た。
「社長、ようやく開業です!」
「最初の客になっていいか。大晦日の夜にカレーを21人前届けてくれい」
2011年午後7時。
日付が変わる5時間前にロケットみたいな形をしたLuckdish号が到着した。3時間遅れ。
みんなが駆け寄ると、発電機が掛からず困っている瀬尾くん。進歩がないぞ。
しばらく星を眺めて、首のマッサージが欲しくなる頃、ようやく段取りが整いカレーの大きな容器とご飯を受け取った。
トラックの前に並んで写真を撮った。
僕らがお客さんの1号で、まず50万人を目指せと言った。
50万人はライトハウスが今月立ち上げたサイト「ユートピア」が目指す会員数だ。
僕らも在米アジアでナンバーワンを目指す。
握手をしてから抱きしめようかと思ったけど止めておいた。
まだ「達成」でも「中間地点」でもなくスタートラインだから。
これからハモサビーチで年越しイベントがあるのでそこを目指すと言う。
手作りトラックがゆっくりと小さくなっていく。
闇のせいかトラックがにじむ。
46歳になってサンタ来るとは。
あ、肝心の味。
期待が低かったからかな。どこでレシピを手に入れたのか、ひっくり返るくらい美味いです。南カリフォルニア在住のみなさん、年明けの肝試しにどうぞ。
www.luckdish.com
新年もライトハウスグループともどもよろしくお願いします!