- 2013.01.20
- 日記

1年をかけて8つのチームが優勝を賭けて争う日系ソフトボールリーグ。
その上位4チームによる2012年度のクライマックスシリーズが、雨による2回の延期を経て今朝開催された。
決勝の相手は、JTBに大差で勝ち上がってきた堀田・リンゼンバーグ会計事務所。みな若い。平均年齢は10歳以上若いだろう。肌のハリがちがう。
試合は終始彼らに押され気味。致命的な点数こそ取られないものの、小刻みな加点でジリジリと点差を広げられた。
じわじわと漂う重たい空気。
そんな7点差を追う絶体絶命の最終回。1アウトランナーなし。
口火を切ったのは翔くんのホームラン。
(ちなみに翔くんは24年前、ライトハウスのパートをしてくれていた田山ミホさんの長男で、当時はまだお腹の中にいた)
続くタカさんとトニーのヒットでみんなのアゴが上がった。
ここで45歳のジュンちゃんの特大3ランホームランで3点差。
もうベンチの中には誰もいない。みんなが立ち上がり、奇跡を信じ始めていた。
そこに僕の打席が回ってきた。
空気は完全にこっちにあった。
が、カウント1ボール2ストライクから渾身の力を込めて振り切った僕の身体は、グニャリとバランスを崩し、視界に青空が入った。
空振り三振。
眼球から涙がシブキをあげていたと思う。
チームメイトの「ドンマイ」と笑顔が、余計に涙腺をゆるめた。
穴があったら入りたいし、針のムシロがあったらその上に飛び込んでもいいと思った。
すまん、みんな。。。ゴメン、みんな。
が、まだ幸運の女神はこっちのベンチで休憩していた。
僕は急いで女神の肩を揉んだ。
後続がしぶとくヒット2本で繋いだところで、今日の千両役者、46歳の小林さんが、ドーピング疑惑を残す特大ホームランで同点に追いついた。
僕はホームベースを踏む小林さんに駆け寄り、ひしと抱きしめ合った。
そして迎えた延長線の締め括り。
女神が声を立てて笑うのを初めて聴いた。
ランナーを貯めて、トニーが打った右中間の大きな飛球をみんなが見上げ、ライトがスピードを落とし、追うのを諦めた瞬間、チームライトハウスの優勝が決まった。