海風を吸い込みながら
- 2013.02.03
- 日記

良い一日だった。
朝自転車で、急な下り坂を走っている途中の出来事。
自転車がパンクして立ち往生していたオジさんを、仲間の石上さんが即座に止まって修理してあげた。
僕なんか気にも留めずに通り過ぎた後だ。
彼は自分の予備のボンベを2本使って、ただ笑顔で、手を油で真っ黒にして直してあげた。
修理をし終える頃、フランス顏のオジさんはうっすら目のフチを赤くして喜んだ。
まだビギナーのようで、パンクの修理はまったくお手上げだったのだ。
僕は、若い友人を誇らしく思った。
「いいね」
そして、「アメリカの日系社会で、一番感謝を集める会計事務所になりたい」という彼の夢は、言葉ほど簡単じゃないけど、ひょっとした叶うかもしれないなと、吹き上げる海風を鼻から大きく吸い込みながら思った。