カテゴリー:日記

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ボクのシゴト

  • 2009.07.13

日本へ向かう機中。 暗い機内の天井を眺めたままずっと自問自答した。 経営者として今何をすべきか。 結論からいうと、幹部やメンバーを信頼して「今のまま」信念を持って経営をするということ。 この不況の時代を勝ち抜いて、メンバーを物心ともにシアワセに導くことに集中すること。 帰ったら、もっと大きな舵取りをしよう。もっと大きな絵を描いてみよう。 近年のボクは、今のメンバー、今の実力の延長でしか事業を見通していなかった。 今日の不況に備えて、経営のダムとなるべき内部留保は蓄えてきた。 売上も利益も、不況にシビレながらも目指した範囲、予測の範囲で推移している。 だ、け、ど、 このままじゃ、今の2倍や3倍の […]

食楽宴(うちの秋の増刊号のタイトルです)

  • 2009.07.06

週末は同じゴルフクラブのメンバー、ケイハンが、この時期はフランスの大茸“Chantrrells”とイタリアの黄色い茸“Porciine”が美味いというので、さっそく彼が経営するドイツ料理の店「Café Cego’s」にカミサンと娘を連れて行った。 なるほど力説するだけあって、両キノコを投入したリゾットは病みつきになりそうな味と歯応えで、すぐに親しい仲間の顔が浮かんだ。これはそっと広めねば。   サウスベイで“そっと広めたい”黄金コースはまだまだある。 仕事を早く切り上げた日は、「牛角」ト […]

ウィンブルドン

  • 2009.07.06

テニスのウィンブルドン選手権最終日は、ロジャー・フェデラー(スイス)とアンディ・ロディックの決勝戦の最終セット、14−14まで一進一退でおたがいに譲らず。 そこまで7−6、7−7、8−7、8−8、9−8、9−9、10−9、、、、、永遠に勝負がつかないゲームもあるのかと錯覚する。最後にほんのわずかだけ気力と運が勝っていたフェデラーが辛勝した。 下馬評では、これまで対戦成績が18勝2敗で勝るフェデラーが、世界ランク6位のロディックを圧倒すると思われていたけど、最後まで少しも引けを取らない好ゲームだった。 […]

オトナの遠足

  • 2009.07.03

この週末をはさんで、アメリカのメンバーはハワイに社員旅行に行ってきた。 オトナの遠足を絵日記風に綴ってみたい。 空から眺めたダイヤモンドヘッド。 メンバーより1日早くハワイ入りして、アロハストリートの上野さんや現地の経営者のみなさんと交流会。友人知人ができることでよりハワイが身近に感じられる。 2日目は旧知の仲で、6つの会社のオーナーで、弁護士とCPA、不動産の資格を持つ日系人Gさんとカポレイでゴルフ。元奥さんはハワイの最高裁の判事で、お嬢さんはコロンビア大学でMBAをとってアメリカ政府に務めるスーパーファミリー。 ビジネスの相談に乗ってくれる良き先輩でもある。 ちなみにスコアの方は88。上出 […]

Let it be 2 !

  • 2009.07.02

昨日、西村のことを書いた。 どうしても伝えたい日本の事業パートナー高畠にもメールで吉報を知らせた。 「うちの西村(デザイナー)がパサデナのアートフェ スティバルのチョークアートでグランプリを獲得し ました。 日本の法学部を出て、そっち系の道に進みながら、諦め切れずアートの道に軌道修正して、遅咲きだけどうちでデザイナーデビューして6年になります。 無名だけど、お客さんの意図を広告にするのがバツグンの力量で、中小から零細企業(商店)を繁盛させる縁の下の力持ちです。 例えばこんな人生の選択肢があって良いし、ボクら の仕事を通じて多様な価値観、無限の選択肢を日本の若者に持ってもらいたいです」 そしたら […]

大家族主義

  • 2009.07.01

さかのぼること先週末。 カリフォルニア最大のアートフェスティバル(パサデナ)のチョークアートに出展したうちのデザイナー西村くんが、一般人選出と、出展者間で選出する2部門で、見事グランプリを獲得した。すでに、これからキャンバスに復元する予定の絵は、オークションで落札されたらしい。 (下記、ぜひご覧ください) http://www.youtube.com/watch?v=KdoZrIgmgzo&feature=email こんなふうにメンバーの才能が、仕事以外のところでも認められると自分のことみたいにうれしいし、誰かに伝えたくなる。 余談だけど、グランプリといかなくても、例えばメンバーの誰 […]

再会

  • 2009.06.26

水曜日。昨日は久しぶりの営業同行で、ハンくんとサウスベイからサンタモニカ、小東京を回った。 重なるときは重なるもので、10年を越える再会が1日に3つもあった。 とりわけ、元ライトハウスの副社長のYちゃんとは退社以来の再会。 もともと創業前からの友人で、当時駐在員だったYちゃんが会社を辞めて、創業間もないライトハウスに番頭さんとして合流してくれた。 本人は言わなかったけど、給料なんか半分どころじゃないダウンだったと思う。 初代編集長のKさん、2代目編集長のFさんと並んで、創業期の礎(いしずえ)を築いてくれた仲間だ。 退職に至る経緯は、決してスカッと爽やかなものではなかったので、ずっとボクの心に引 […]

前を向こう

  • 2009.06.24

朝、サマースクールに通う子どもたちをペニンシュラ高校にドロップして、車を走らせたところに、向こうから娘の親友のEが暗い表情で歩いてくる。 「オーイ、E」 窓を開けて手を振るといつもの笑顔が戻った。 Eは両親が離婚して母親と障害を持つ姉と3人暮らし。 母親はMITを首席で卒業した優秀な技術者で、その血を引くEは、娘が「Eは全然勉強しなくたってできちゃうんだから」と羨むくらいに勉強がよくできる。 そのEが最近落ち込んでいるという話を家内から聞いた。 なんでも、再婚しないと思い込んでいた父親が再婚したことが、相当にショックだったらしい。 小さな胸にその事実を受け止められるのには時間を要するだろう。 […]

社風

  • 2009.06.23

時計を見たらもう7時だ。 学生時代のアルバイトや授業って、時計を眺めても5分しか経ってなかったりするのに、社会人になると2、3時間がビュンビュン音を立てて流れていく。 だから歳をとるのって加速するのだろうか。 今朝の経営勉強会(幹部と幹部予備軍の週イチの学びの場)では、「思想を共有する」というテーマで、うちの社風ってなにか、また、みんながどんな社風づくりを目指すのか、グループに分かれて話し合った。 「うちは全員が猛烈に頑張るのがスタンダード。誰かに火を点けてもらうのを待つのではなく、自ら燃えることのできる個人の集団でなくてはならない。 “教えてください”ではなく、答えを […]

父の日

  • 2009.06.23

近頃では5時半くらいには外が明るくなるので、目覚まし時計がなくても、カーテンを透ける日差しだけで気分良く目が覚める。 そのまま書斎に向かい、PCのスイッチをオンにすると脳味噌もスイッチが入る。 大切なジャッジはこの時間帯に集めて決めるようにしている。朝が早いと、一日も長く有効に使えるのが良い。 昨日は父の日。 ということで、ボクの3大好物のハンバーグ、ポテトサラダ、カレーライスで、父の日を祝ってくれた。なんか、小学生の好物みたいだけど。 めずらしく親父からも電話があった。 弟家族もいっしょだったので、孫の元気な声も聞かせようと、受話器の家内に集まったら、花が届いたと要件だけでさっさと電話を切っ […]

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