大晦日は弟家族と仲間の家族が集まり恒例の紅白を見て過ごした。 紅白の出場歌手に難クセつけて見るのが一年の終わりの楽しみだ。 「視聴率が取れるスマップや氷川きよしは事務所の力が強いから、コイツはセットで出してもらっているにちがいない」「この歌だけで30年食ってるんだから大したもんだ」「コイツになら勝てる。オレを出してくれい」等々、茶の間で酷いことを言い合っている。またやめればいいのに、ボクは秋山雅史さんの「千の風となって」はモノマネせずにいられない。身振りをつけてね。 一方で、初めて聴いたけど、森山直太朗の「生きてることが辛いなら」は歌も歌詞も素晴らしかった。それに、黒人歌手のジェロくんが上手な […]
大晦日、岐路に立つ友人の経営の相談に乗っていた。一年の終わりに、夢中で打開策を考えるその時間は、「休暇中の仕事」ではなく「人生のヨロコビ」だ。 ボクは経営者の相談に持っているときとか、若者に思いを伝えているときに、自分が生きている意味とか価値を1番感じることができる。 (もちろんそれは、愚痴とか不平不満といった寝言の類いではなく、本気で突破口を模索する人といっしょに向き合って考えることが前提だ。他人任せでオンブに抱っこの人とは同じ空気も吸いたくない) ボク自身が、その最中にいる当事者ではない分、第三者の視点で見えること 広告収入を生業にするライトハウスそのものが、業界、業種、規模 […]
昨日は親父と弟と3人でゴルフをした。 ガーデナにあるパブリックのコースを、親父と弟はカートに乗って、ボクはてくてく歩いて、12月の青空の下をゆっくりラウンドした。 来月親父は10年近く暮らしたアメリカを後に生まれ育った山口県の萩に帰る。 寒い時期と梅雨や真夏の時期はこっちに招待するつもりだけど、親子3人でラウンドできることは親父の残り時間を考えるともうそんなにないだろう。 8割くらいがミスショットなのにその度に悔しがる親父。親父が人のボールを拾ってシミジミ確認しては弟がハラハラする光景、親父がパットを打つ度にホールが遠くなっていく光景、そんな様子もやがて遠い記憶になっていくのだろう。 子どもの […]
弟家族と親友の高津家と過ごしたマンモスのスキー旅で、すっかりリフレッシュ&充電してロサンゼルスに帰ってきた。 初日こそ、吹雪で滑れなかったけど、読みたかった本やライトハウスの新年号をゆっくり読んで過ごせたし、子どもたちは高津夫人とパンづくりを楽しんだ。 夜は暖炉の前で子どもたちと真剣勝負でトランプに興じた。 腹から笑って、負けたら涙を流さんばかりに悔しがった。高津家もうちのチビも、あと数年で大学生になるけど、オムツのときから成長を見てきた。健康に素直に育って、今年もこうして山でいっしょに過ごせるのはありがたいことだ。 今年のマンモスはアメリカで1番の雪量で、パウダースノウのさらに上をいくシャン […]
今日(25日)は大雪でスキーは中止。 子どもたちは外で真剣勝負の雪合戦。 ボクは暖炉の火を眺めながら音楽を聴いている。 穏やかな時間が流れる。 昨日は、通常5時間余りのマンモスに来るのになんと9時間半もかかった。 かなり珍道中。 自宅を出てほどなく、家内が「あっ!!」で、炊飯器とマイスリッパを取りに引き返す。 日本のスーパーで買い物をして、なかなか前に進まない道をやっとの思いでフリーウェイに乗ったと思ったら、息子が「ゴメン、おしっこ」。 済ませとけよ。 用を足してフリーウェイに乗ると今度は大渋滞。 だけど、今日は誰かを待たせているわけでなし、ビールを飲むのが遅くなるだけでからそれもよし。 長い […]
メリークリスマス! 今朝はマンモスの郊外の山小屋から。 ベッドからカーテンを開けると外は白銀の世界。 大粒の雪が斜めに舞っている。 ごろんと寝転がって、持って来た稲盛和夫さんの著書「生き方」を開いて、以前に自分が線を入れたところを追いかける。 あっ、これだ。 昨日、書いたブログに、安らかにいられる要因を「大切なことにケリをつけたこと」「恐慌に対して腹を括ったこと」そして「メンバーが揃ったこと」をあげたけど、それらすべての根底で、稲盛さんから学び、拙いなりに一生懸命実践してきたことが記されていた。 「いったい、どうしたらいいのだろう。私は迷いました。 そしてその末に行き着いたのは『原理原則』とい […]
今日はクリスマスイブで、冬休みの初日。 5時前に起きてメールをチェックして、6時半から自転車に乗って。 ここまではいつもといっしょ。 そしてこれから恒例のマンモスに山ごもりの旅に出る。 ストームが来ているそうでリフトが動くかちょっと心配。が、滑れなければ滑れないで、暖炉の前で本を読んだり、子どもたちとカードゲームをするのも悪くない。 例年とまったくちがうことがある。 毎年年末を迎える時に、心のどこかに抱えたままのやり残し(持ち越し)感とか、焦燥感とかの感性的な悩みがない。とくに人間関係に起因するザラッとした苛立ちがない。雲ひとつない青空、そんな気分。 心当たりはある。 ひとつは、年を越す前に、 […]
今夜は親しい仲間が我が家に集いクリスマスパーティ。 エンターティメントルームからはクリスマスソングが流れてくる。 「アナタ、おでんをお願いして良いかしら。お義父さんに作り方キチンと聞いてね」 というカミサンの指示で、日中はおでんの仕込み。 水に浸した昆布に火をかけ、スジ肉と練り物を下茹でして、卵は2ダース分、水から茹でる。4つのコンロがフル活動している間に、大根とジャガイモの皮を剥く。 時々キッチンを覗きにくる親父が、「大根には一握り米を入れてな」「それから厚めに切って、味が染みるように切り目を入れての」「卵は沸騰してから10分がおでんには最適なんじゃ」等々、指示が飛ぶ。 親から子に受け継がれ […]
昨晩はライトハウスのクリスマス会(慰労会)。 人生で1番楽しくシアワセな時間のひとつとなった。 社屋2階を会場に、LAの本誌メンバー、今年からひとつになったLCE(教育事業部)のメンバー、サンディエゴから駆けつけたメンバーがいっせいに集まって、年の瀬のひと時を子どものように楽しんだ。 とくに今年は各部横断でメンバーを選抜して「実行委員会」を発足。年末進行でハードな日々の合間に、それは入念な段取りでみんなを楽しませてくれた。 チーム対抗のゼスチャーゲームでは、メンバーのふだん見れないキャラクターの発見やトンチンカンぶりに、みんな腹を抱えて大笑いした。また、芸達者の青木くんや中山くんなど一部のメン […]
12月も中旬の週末の夜。 ボクが立てたクリスマスツリーに子どもたちがオーナメントの飾り付けをしている。会社のクリスマスカード同様、例年より2週間遅れだけど(!) 多くのご近所もこの数週間で思い思いの飾り付けが出揃い、会社からの帰り道を和ませてくれる。 クリスマスと言えばサンタクロース。 ボクの幼少期の昭和40年代前半にも、サンタがプレゼントを届けてくれる習慣は四国にもあった。フィンランドから遠く瀬戸内海を越えてありがたいことである。 サンタを自分の目で確かめたかったボクだけど、母親の「見たら目が潰れるで。毎年たくさんの子どもの目がそれで潰れとる」という脅しにビビりまくって、ついぞこの目で見るこ […]