石井龍二さん
- 2009.04.04
- 日記

今日から来週末まで、家内と娘は春休みを利用して実家に里帰り。
息子は明日からワシントンDCに一週間の修学旅行。
少しくらい羽を伸ばしたい気がないではないが、あいにく来週も日本からの来客が多く、夜はすべて会合や会食で埋まってしまった。昼間も美しいほどに隙間がない。
そんな話を家でしたら、
「アナタ、伏線はってるでしょ」
と家内。意外と信用ない。
さて、昨日は一代で年商400ミリオン(約400億円)の事業を育て上げたアメリカンドリーマー石井龍二さんに、20周年記念の講演のお願いに訪ねた。
ボクよりひと回り以上先輩の石井さんは、これまでにも、ライトハウスの新年の企画「アメリカンドリーマー」など度々誌面に登場いただいている方で、プライベートでもよくかわいがってもらっている。
たまに食事にお供すると、手掛けているプロジェクトや夢をそれは熱く語ってくださり、いつも帰路につく頃には体温が50℃くらいになっている。
ボクのもっとも尊敬する経営者のひとりだ。仕草から乗っている車までマネようかと思う。うちの片山など、石井さんと会うとふだん見せないトロトロの笑顔になる始末だ。
地球でトップクラス忙しい方なのに、経営者やこれから起業を目指す人たちの力になれたらと快諾。
「あれっ、うちは初めてだっけ?じゃあ、ツアーをしてあげよう」
いつも、うちの会社や外でお会いしていたけど、石井さんの本社を訪ねたのは初めて。石井さん自ら本社ビルを案内してくれた。
ふたつの倉庫はソフトボールのグランドほどもあり、毎日凄まじい数のコンテナが届き、また全米に発送されていく。R&Dやマーケティング、財務やHRの部門のスタッフが多いのは想像していた通りだけど、法務の部門だけですごい数の人たちが働いているのに驚いた。さすが訴訟社会アメリカ。会社が大きくなっていくと、そういう間接部門のコストもバカにならないのだなあ。
それにしても、オフィスをぐるりと回るのにたっぷり20分かかった。一代でここまでくるのは並大抵の努力ではなかったろう。
そしてツアーが終わる頃にはボクの体温は50℃を超えていた。
ボクはボクのフィールドで突き抜けて見せるのだ。石井さんに負けないくらい成功するのだ。
失敗と挫折を何度も乗り越えて、今なお新たなステージに情熱を燃やす経営者石井龍二さん。石井さんの講演会は9月実施予定。(この告知は少しフライングだけど)
乞うご期待!