便所掃除
- 2010.05.25
- 日記

5月24日、月曜日。
初めて挑戦した。会社の便所掃除。
これまでにも自宅や社長室の掃除は時々してた。
男子便所やホテル、飛行機や新幹線、公共の場所でも、気づいたらサッと拭き取るくらいはしてた。
だけど、経営塾の仲間の話を聴いて、週に一回でもやろうと腹を決め、今朝は家からバケツと雑巾を持ってきて、会社にあるすべての便器をピカピカになるまで磨いた。
もちろん手袋なんてしない。袖をまくって両手両膝を床につけて一心不乱に便器や床を磨くと、これまで見えなかったものが見えてくる。
便器は腰掛けるところと内側だけじゃない。
裏側や球面の下側の見えないところは、たぶん引っ越した時からの埃や水垢が付着したままだった。
床はお掃除の人が毎週モップ掛けをしているはずなのに、雑巾が真っ黒けになった。なんじゃこりゃ。
不思議と便所がキレイになっていくと、壁、スイッチのまわり、これまで気づきもしなかった細かいところに注意が行くようになる。
なるほどこういうことだったんだ。
始業前の便所掃除のおかげで、心の中の雑念を拭い去られ、穏やかな気持ちになるだけでなく、細部にまで注意が払われるようになる。
歪んだ書類、机上の不必要な備品、やりかけの仕事、先延ばししてた案件、言いにくい話、すべての曖昧や中途半端がキモチ悪く感じるようになって、きっちり「掃除」したくなる。
昔からよく「便所を観たらどんな会社(家)かわかる」というけど、たしかに便所が汚い会社に良い仕事はできそうもないし、家庭であれば良い躾(しつけ)ができるはずもない。細部に魂が宿っていないのだから。
気づけて良かった。仲間に感謝。
そうそう、もうひとつ良かったこと。
始める前は肌寒かったのが、身体がポカポカして良い運動にもなった。たぶん300キロカロリーくらい消費。