カテゴリー:日記

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目の前の奇跡

  • 2011.11.18

時差ボケなのか早起きなのかもうわからなくなってきたけど午前3時起床。頭もスッキリしたので書斎でノートブックを開く。明け方までのこの時間帯って、電話も相談も来客もないからかえって集中できる。 社内の「幹部養成講座」で学ぶ選抜メンバーのレポートに目を通す。 近頃、思う。いや反省している。 メンバーが力を出せなかったり、伸び悩むのはつくづく経営の責任だと思う。 愛情と教育、情熱、正しい方向づけ、知識、スキルの「水」を根気よく注いだら、必ず人は「芽」を出すのだなあ。そう実感する毎日。 わかったふうに勝手に人(部下)の「天井」を決めつけてはならない。 それと「受け身(指示待ち、言われたことだけやる)」集 […]

渦の真ん中で仕事をする

  • 2011.11.18

今朝の勉強会のテーマは「渦の真ん中で仕事をする」 日本語と英語のグループに分かれて話し合った。8時半から30分一本勝負。 みんなから良い意見がいっぱい出た。心がぽかぽかしている。 寝ている時間を除くと、人生の大きな部分を占める「仕事」 その「仕事」を受け身でなく主体的に取り組むことで、組織としても、個人としても大きな成果が得られる。 まず「自分が与えられた仕事を完全に自分のものにすること」という意見が、常に仕事に工夫を加えるRさんから出た。彼女は単純に見える仕事に価値を加えることを楽しんでいる。そしてそれは事業部の大きな助けになっている。 「そういう個々人の集団になれば、成果は足し算でなくかけ […]

出社初日

  • 2011.11.15

出張から帰ってきて出社初日。 みんなから「お帰りなさい」の笑顔。 新しい週を迎えるやわらかい空気。 そうだ、この週末から会社の照明も暖房もソーラーパワーで動いている。 なんかPCも速く動いてる(んなことないか) 朝礼では(なぜか?)拍手で迎えられ、みんなに出張の成果を報告する。 来年はさらにさらに忙しくなるよとみんなに告げる。

当事者でいこう!

  • 2011.11.13

昨夜、3週間近い日本出張から帰って来た。 国際教育事業も、マーケティング事業もともに収穫が盛りだくさん。 いただいた大きなチャンスの数々を、期待を上回る成果でお返しして、さらにさらに成長したい。 会社を空けている間も、昨年までの「無事動いている」から、「何もかもが進化発展している」に「進化発展」。家業から企業になっていくのはこういうことなんだと体感している。 今回の日本出張でも、どれほど多くの「(事業を通じて)世の中を良くしたい・変えたい」と言い切る経営者やビジネスマンに会えたろう。日本にはヤケドしそうに熱い仲間がいっぱいいる。 到着日に大阪のリクルートファミリー(教育事業部)と酒を飲んで語っ […]

11月の寄り道

  • 2011.11.05

大阪の帝国ホテル前、信号を渡ったところに小さな焼鳥屋がある。 良い時間だけど、もう少し飲みたくってひとり寄り道。 この店は若い店員さんたちがみな礼儀正しくて気持ちが良い。 どうもマニュアルの笑顔や動きじゃなく、やさしい思いやりの空気が宿ってる感じ。先週寄り道した時もそうだった。 ついでに言うと、一人前で二人前ほどある鳥飯は300円ほどで、まず茶碗で食べて、仕上げに鶏のスープにワサビを添えて茶漬けでかき込む。これが美味い。2倍楽しめて2倍太ることができる。 20分ほどで勘定を頼むと、 「このあたりですか」 と店長らしき青年。 嵐とかいう若者グループの誰かに似た愛嬌のある風貌。 「いえ、ロサンゼル […]

金曜日の役員会とビール

  • 2011.11.05

金曜日の午後は京都の本社(ライトハウスCE)で役員会。 ライトハウスは情報誌やマーケティングの事業だけでなく、日本の大学や専門学校に海外研修を提供している。事業を通して日本や世界を動かすくらいの人をたくさん輩出したいのだ。 自己満足じゃなく、世の中を前に動かすくらいの影響を持つには、少なくとも今の20倍の規模はマスト。1人でも多くの若者に化学反応を起こしたい。 今の事業が20倍になっている時、今の延長で実現できることと、足りない分を何によって補い、生み出せているかを徹底議論する。One and only 今の延長で考えるのではなく、“理想の途中経過”を実現できたところからブレイクダウンしていく […]

God bless you.

  • 2011.10.11

空気がフレッシュな月曜日の朝。 スタバでコーヒーを買って車に乗り込もうとしたら、トムクルーズそっくりのおばちゃんが乗せてほしいと懇願する。 事情を聞くとトムは学校の先生で通勤のバスを間違えたそう。次のバスを待っていたら授業に遅れると。 アメリカではヒッチハイカーを車に乗せることを法律で禁じているのだけど、そのことより助手席に置いた(洟をかんだ)ペーパータオルが気になった。が、心配に及ばず。トムクルーズはその上にどすんと座った。 トムはもともとパロスバーデスで教えていたが、昨年娘や孫が暮らすサンディエゴに引っ越した。しかし昨今のカリフォルニア州の教育予算の大幅カットの影響もあって9ヶ月教職が見つ […]

チャーハン人生

  • 2011.10.08

息子との二人暮らしが今日で一週間。 昨夜は留守番電話と郵便ポストが溢れているのに気づいた。 朝は散歩やジムから帰ってきて、息子を起こしてキッチンの立ち、朝食を食べさせてから高校にドロップする。それがリズムになってきた。 そう、今朝は頂き物のシュウマイとソーセージを刻んでチャーハンを作った。珍しく息子がおかわりをしていたから、出来は悪くなかったのだと思う。 けっこう息子と連係プレーで何とかやれている。 昨日ランチの時、親しい経営者のNさんとこんな話をした。 「24時間仕事のことばっかり考えて、週末もないような生活だから、アメリカ人の友人にそんなの人生じゃないって言われるの。でも仕事をしていること […]

役職が上ほど磨かなくちゃ

  • 2011.10.02

「思考を止めて惰性に身を委ね、昨日と同じことを淡々と進めるのは楽なことです。何かを変えるにはエネルギーが必要で、誰かが泥をかぶらないと大きな変化は起こせません」 今読んでいる本の一節にふれて、今年のうちの取り組み(改革)を思った。 本来会社は全従業員を幸福に導くために存在する。 「変化は嫌い、大きなことはやりたくない」幹部を上に置いておくことはできない。 社歴や年齢性別に関係なく、変化に柔軟で、情熱と創造力、そしてチャレンジ精神に満ちた人物こそがリーダーの役割を担うことができる。 この四半期からはさらに社員教育を強化加速する。とりわけ幹部候補の教育には力を入れていく。うちは中間層のリーダーシッ […]

親子の物語

  • 2011.07.01

日本出張へ向かう機中から。 今回は娘といっしょ。 8月から大学に進学する本人の希望で、高校の卒業式の翌週からライトハウスでインターン生をしている。 リサーチや翻訳、営業同行、配送の手伝いをさせながら、ぼんやりとでも組織がどうやってまわっているか、仕事の意義とか目的みたいなことをを感覚的に学んでくれたらと願ってる。 みんなのフロアでやってる時には、本人なりに気を張っているようだけど、ランチをボクといっしょにとる社長室のホワイトボードいっぱいに落書きしたり、まだまだ高校生(いや小学生)が抜けない。またその落書きがなかなか消せないでいるボクはなかなか親バカが抜けない。 彼女が生まれた18年前はライト […]

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