税金の話
- 2010.05.11
- 日記

5月10日の月曜日。
朝6時前に家を出発して、7時半にサンディエゴの北の街オーシャンサイドに到着。
フリーウェイを降りて西に3分も走るとすぐそこに海がある。
ここでのアポイントまでまだ2時間あまりもある。
何でこんなに早く家を出るかと言えば、6時に出発するのと7時に出発するのでは渋滞の具合によっては2時間も到着時間が違ってくるから。
空いてる道を走るのはキモチ良いし、運転している間にも電話会議が1本できた。
渋滞でブレーキを踏んだりアクセルを踏んでジリジリ進むのとは大違いだからね。
早めに着いたらまずスターバックスを探してコンセントのつなげる席を確保する。
ネット環境を整えたら、音楽が流れ温かいコーヒーも飲める立派なオフィス。
メールの返信を送って、決算書類に目を通して、余った時間は勉強をして過ごす。
先週CPAとレビューしたのだけど、第1四半期はとても恵まれた決算だった。
様々な改善や試みが着々と結実している。
先行きの不透明な時代だから、好調時に内部留保をしっかりと蓄え、何かあってもスタッフやその家族を守れるように、またチャンスが巡ってきた時に思い切った投資ができるよう備えておきたい。税金もしっかり払って。
税金と言えば、アメリカに来て間もない頃、こんな恥ずかしい話がある。
ライトハウスを起業する前に学習塾を営んでいたのだけど、さらにその前は家庭教師やアルバイトで食いつないでいた。
税金をどうやって払っていいのかわからないから、電話帳で調べて税理士さんを訪ねた。
収入を精査してもらったら、困った顔でこう言われた。
「コミヤマさん、あなたの収入だとまだ税金を払わなくても大丈夫です」
「がーん」
大の大人として、日本人として、受け入れてもらってる移民として恥ずかしかった。悔しかったし惨めだった。
あれから23年。
アメリカの重たい法人税に「むっ」となることはしょっちゅうだし、ずいぶん昔に会計士が勧める節税商品とやらでヤケドしたこともある。そんな煩悩の経営者のボクだけど、ようやくアメリカ人の年金でいうと150人くらいだけど会社全体で支払えるようになってきた。まだまだ、まだまだだけど。いつか1000人も10000人も支えられるくらいの会社になりたい。
日本人として、移民として。