今朝は久しぶりのソフトボールのリーグ戦でおまけにダブルヘッダー。 予想通りの激戦だったけど、オートバンク、伊藤忠に連勝。 僕個人も8打数6安打でさく越えホームランが2本。 なんか年々飛距離が伸びてく気がする。還暦あたりがピークかも知れない。 午後は3人のかわいい大学生が「人生?」相談に来た。 日本人の両親を持つアメリカ生まれの若者たち。 Kくんは将来獣医を目指し、Sくんは海中にホテルを作り、Tくんは世界中にバーを持つオーナーを夢見る。 華やかな話はこれっぽちもない。 僕の経営者としての23年半の中でほとんどの部分「失敗」の話をした。 利己的な考えで出発した事業はすべて失敗したこと。 予見された […]
気分良くニューヨーク出張から金曜日に帰ると、サンフランシスコの出張でもらったスピード違反345ドルの罰金の請求が届いていた。 昨日の朝はフレッシュな気持ちで自転車で走っていたら、一旦停止を無視したとパトカーにチケットを切られた。無視じゃなく黙殺しただけなんだけど。 今日は今日で歯医者に行ったら、虫歯が進行していて、神経治療でいきなり神経を抜かれた。 麻酔が切れてきたのは少し気になるけど、こうして小出しで悪い運を消費しておくのも悪くない気がする。 そうそう、昨日は25年前に家庭教師をしていた青年夫婦の自宅に招いてもらって手料理でもてなしてもらった。 彼は警察にもよくお世話になったし、一番心配して […]
ニューヨークで最後のアポイントを終えた。 いっしょにこの地で事業を育てていく、4社のビジネスパートナーを得ることができ、胸を撫で下ろしている。 最後の夜、僕の話を聴いてくれた、ある会社の新人営業マンから、日々の不安から踏み出して頑張ってみると決意を綴ったメールをもらった。 パートナーの経営者のひとりからは、もう一度このメディア事業に情熱を注いでみようと熱い気持ちを取り戻したと言ってもらえた。 新人も経営者も社会とかかわる限り、みんな悩んでいたり迷っていたりする。大人だから平気な顔をしているけど、傷みを持って生きていない人なんて一人もいないだろう。 僕やライトハウスがパートナーの会社と関わってい […]
月曜日会社一番乗り! と、思いきや編集長の川嶋くんの方が早かった。 山猿療法が効いたのか、今朝は3週間ぶりに朝まで深く眠れた。 頭痛も微熱もない。蕁麻疹も退散。 コーヒーが飲みたくなってスタバに寄ったのも久しぶり。。。 今回のことで健康のありがたみをしみじみ実感。 ほぼ体調を取り戻した今に比べると、体調を落としてしまった時は、人を思いやれる範囲も深さも浅かった気がする。 闘志やチャレンジ精神、ポジティブ思考も本来の自分からは遠かった。 経営者としていかがなものか。 回復してめでたしめでたしではなく、 経営者である限り、「常に最高のパフォーマンスが発揮できるよう万事に備える」ことも、重要な責務だ […]
日曜日の夜。登山のポールを手入れし、洗いたてのスニーカーを陰干しする。 まだ油断するには早いけど、この週末は3週間ぶりに、頭痛からも歯痛からも解放された。首が前後左右ぐるりぐるりと回してもちっとも痛くない。 週末、僕は北に300マイル(約500キロ)、仲間たちと(アラスカのマッキンリーを除く)北米の最高峰ホイットニーで時計のない時間を過ごした。 携帯電話の届かぬ高地にテントを張り、火を起こし、釣ったばかりのニジマスを食らい、満天の星空を何時までも眺め、まだ雪解け水が流れる早朝の川で口を漱ぎ、行水した。 大型フライパンで20人前の焼そばを炒め、山深く分け入り、湖では2階より高い岩から叫び声をあげ […]
連休の三日間、そんなに筋トレしたっけかと首を傾げるくらい身体がイタかった。 そもそも関節が軋むし、寝汗がサウナのように流れる。鎧を着けて宇宙を歩く感じ。。 今朝ようやく気づいたけど、風邪をもらったみたいだ。 ひとまずメンバーに感染せぬよう、社長室に自主隔離。甘いものを頬張りながらPCと格闘している。 甘いものと言えば、今朝はおやつ広場がいつもに増してゴージャス。 大韓航空の韓国招待旅行から帰ってきたミンちゃんと園子ちゃんのお土産はチョコレートの詰め合わせ(唐辛子入りもある)、ヨーロッパで休暇を過ごしたスタッフからはクレープ、日本のパートナーさんのお土産は神戸凮月堂。 小さい頃から甘いものは嫌い […]
メモリアルディの朝。 風邪でお掃除のクラウディアが休み。 メキシカンの彼女が来たら、ヒスパニックの人材の採用のことでいろいろ聞こうと思っていたのだけど。 在米ヒスパニック系と中国系の人口は2001年から10年間で40%以上人口が増えた。 先日参加したヒスパニック市場のセミナーで、白人の人口は1人亡くなると1人増えるペース(微減)、それに対して、ヒスパニック系は7人増えているそうだ。爆発的なペースで増えるわけである。 「職場では英語を使っているけど、家庭では母国語で生活している」 もしくは、 「アメリカに暮らしながら、そのほとんどを母国語で暮らしている」 言い換えると、「英語のメディア、大手主要 […]
連休中日。青空の午後。 お向かいさんは大きなパーティのようで、見渡しただけで4、50台のゲストの車。 100人を超える紳士淑女がおめかしをして集まってくる。 ケータリングのコックさんたちもお出ましだ。 それを窓越しに眺める僕は、頭ぼさぼさでお茶漬けを流し込む。 この連休に集中して、ライトハウスの商品券サイト「ユートピア」の事業計画のブラッシュアップに取り組んでいる。 http://www.us-utopia.com/store/user/index/la このサイトは、今は日本語だけのサービスだけど、夏には中国語、韓国語、ヒスパニック、英語も加わり5カ国語でサービスがスタートする。 キャッチフ […]
国際教育事業部の話。 海外研修で講師候補のリサーチをしていて、サンディエゴに適任者がいたにも関わらず、「遠方からロサンゼルスに来ていただくのは気の毒」という理由で、対象から後回しになっていた報告を受ける。 即座にロサンゼルスとサンディエゴの担当者に電話した。 (今、僕はシリコンバレーなのだ) やらない理由、できない理由を考える前に、アクションアクションアクション。まず一本の電話。まずドアをノックしなくちゃ。 検証するのはそれからだ。 そもそも、気の毒かどうかは講師本人が判断すること。担当者の個人レベルで判断することがあっては絶対にならないし、許されない。 その人(この場合、研究者や専門家)に出 […]
「君が歳をとって少しばかり出世しても、決して勘違いしてはならないよ。それはまわりのおかげなんだ。誰よりも謙虚でありなさい。率先して動きなさい。あの男はあの会社の小間使いかと傍目に誤解されるくらいでちょうどよい」 23年前の創業の時から、作家でライトハウスのコラムニストでもある阿木先生に折にふれおっしゃっていただいた。 そして今もご指導をいただいている。 時々お会いして、ただ見つめられるだけで、自分は傲慢になっていないか、謙虚な気持ちでいるか、すべてお見通しのようですこし不安になる。 人生で怖い人がいることは幸せだ。 同じように、イヤなことを言ってくれる仲間がいることは幸せだ。 怖い人もイヤな人 […]