この指とまれ!

  • 2013.06.05

西村くんのデザインで、編集者募集の求人広告が完成。 さっそく次号のライトハウスから掲載される。 今年から、ライトハウスのシアトル版、シアトルガイド、シアトル電話帳、そして日本航空のサンディエゴ便の機内誌と、発行するメディアが4つも増えた。 それでも、まだまだ出したい地域、出したいメディアは尽きない。アメリカ市場にも打って出たい。いや、必ず出る。夢の3%も実現できていない。 でも今はガマン。もう少しのガマン。 人を増やし、人を育て、組織をしっかりと構築し、もっと体力をつけ、絶対に勝てるシナリオが描けるまで。 というわけで、 ライトハウスでは、 「仕事(編集、情報発信)を通して、 誰かの人生を、 […]

春合宿

  • 2013.05.09

「今日はこの辺にしとこうか」 昨夜、営業と新規事業部を統括するタケちゃん(植野毅)と、ブレストを切り上げたのは午後10時過ぎだった。 頭蓋骨がほのかに熱を帯びていた。 タケちゃんは、事業を加速させるために、4月から夏まで我が家に泊り込み。オトナの春合宿。 会社以外の時間も、朝から晩まで事業を磨き上げるためのブレストをしている。 昨夜は早めに切り上げたけど、ほぼ毎晩、11時、12時まで、「ああでもない、こうでもない」、「そもそも」、「こういう仮説を立てたら」、「ひょっとして」、、、うんうん唸りながら議論を重ねている。 当たり前だけど、正解はないけど、自分たちが時代の潮目を変えたり、切り拓くカード […]

麻婆豆腐

  • 2013.04.25

水曜日の午後、麻婆豆腐の日替わり弁当をほおばりながら、社長の上野と、新しく幹部に加わった植野タケシと話した。 「上野さん、タケシさん、メンバーの信頼を得るために、2人が日々実践してることって何ですか」 「率先垂範、かな。 例えば、自らが約束を必ず守ること。自分を特別扱いしないこと。 ムダな経費を使わない。自腹を切る。 困難な回収やクレームには自らが勇気を持ってあたる。 そういう当たり前のことを当たり前にしている。 そして、彼らの成長を考えて伝えるようにすること、かな。 彼らを【物心両面】の【物】はもちろんだけど、【心】の部分でも幸せにしたいよね。 ここで働いていることで、やりがいとか、生き甲斐 […]

チエちゃんの夢

  • 2013.04.25

2年前、ライトハウスのインターンだったUCアーバインの学生小林チエちゃんの夢はニュースキャスターになることだった。 そして今、彼女はテキサスのテレビ局でその夢をかなえた。彼女はもう次の夢を追いかけ始めているだろう。 夢は思い描いた分だけ、必ず実現する。 僕らも負けてられない。血がたぎる。

  • 2013.04.02

自分を取り巻く環境って、ぜんぶ自分の「心」とか「在り方」の鏡だと思う。 自分のがんばりが足りなくて、組織が伸び続けるなんて有り得ないし、自分が愛情を注がずして人がついてきてくれることもない。 僕らはみんなやさしさとか希望に満ちた環境に身を置きたい。 それなのに、不足を思い、不平不満を口にし、不安に表情を暗くしてしまうことがある。 それは絶対によくない。 不安は不安を広げ、愚痴は愚痴を呼び、邪(よこしま)な心は邪な心を集め、憎悪は憎悪しか呼ばない。 苦しい時や悲しい時にこそ、自分の姿勢とか表情とか発する言葉とか、できる限り「やさしく」「思いやりに満ちた」「明るくて」「建設的な」ものでなくてはなら […]

貯金と仕込み

  • 2013.03.31

あと2時間ほどで今年の1/4を終える。明日から4月1日。 タイミングよく週末の今日、四半期をじっくり振り返った。 この3ヶ月は、前進というよりひたすら「仕込み」だった。 「人」「国際教育事業」「編集制作(本誌)」「営業」「ユートピア(グルメと暮らしのサイト)」「シアトル」すべてが未来への「仕込み」。根っこをしっかりと、広く深く張ることに費やした。 さらにさらに、次の3ヶ月も「仕込み(後期)」を継続。根っこをさらにさらに伸ばす。 現場に身を置き、現場に耳を澄まし、組織も人も、次の3年5年を垂直登攀(とうはん)できるようにチューンナップするのだ。 4月には、日本から植野毅さんを迎える。 5月には、 […]

一番大切に思ってること

  • 2013.03.31

毎朝1時間以上自転車に乗っているものだから、11時を過ぎると腹時計が鳴り始める。 そんな頃、スミスがお母さんと妹を連れてオフィスにやってきた。 スミスは入社2年目の頑張り屋の営業マン。昔はヤンチャ坊主だったようだけど、今では礼儀正しく面倒見の良い好青年だ。 今日は、ハワイから休暇でロサンゼルスに来ている妹のために、一日休みを取っていっしょに過ごしているのだという。 僕や社長、メンバーたちを紹介しながら社内をていねいに案内する。 笑顔で迎える同僚たち。 照れくさそうなスミス。 そのあとに笑顔で続くお母さんと妹。 良い息子だなあ。 この会社には、メンバーの両親やパートナーがよく訪ねてくれる。 他の […]

朝晩感謝の日々

  • 2013.03.08

金曜日の夜10時半。ワシントン州ベルビュー。 仕事を終えて、ホテルから歩いてすぐの店にひとりで寿司をつまみに出掛けた。ライトハウスにも広告を出してくれているお店だ。 大繁盛の店が少し空いてきたところで、板前さんに「オーナーにひと言ごあいさつをさせてください」と頼むと、笑顔で出てきたのは、ついさっきまでテキパキと働いていたウエイトレスだった。 幼い顔立ちなので学生のバイトと思っていたが、道理でよく気が回るわけだ。 トップが現場を見えている組織は強い。 はてさてシアトル。朝から晩まで人と会っている。 今朝いただいた名刺に浮かぶ顔が、ずいぶんと昔の記憶のようだ。 たぶんこの1ヶ月だけで、50件くらい […]

シアワセな日々

  • 2013.03.02

「会長、まとまりました!」 と昨夜、大型契約の報告を弾んだ声で(携帯に)かけてきたのは、新人の絵里ちゃん。 彼女はシアトル版立上げのプロジェクトチームに抜擢して以来、メキメキと頭角を表すひとり。 今日の午後は、先約があったために僕が参加できなかった韓国系の新聞社との業務提携話のテーブル。 2年目の二郎がしっかりまとめてきた。 先方はオーナーから幹部勢揃いの中、良い仕事をしてくれた。 放置放任はダメだけど、若手にも大きな仕事を思い切って任せることって大切だと再認識。伸び盛りの彼らにガンガン機会を提供しようと思った。 さて。そんな若手メンバーの活躍も、後ろで支える中堅メンバーの存在があって成り立つ […]

シアトル・ポートランド版誕生

  • 2013.03.01

ライトハウスのシアトル・ポートランド版の創刊号が刷り上がった。 来週の今頃は、ワシントン州、オレゴン州の店頭に並ぶ。 何度もゲラ束(校正)でチェックした誌面だけど、1ページ1ページめくると、メンバーたちの息づかいや体温が伝わってくる。 とくに新しいシアトルのメンバーたちは、強烈な社風と猛烈なスピードに、面食らうことも多かったと思うが、顔を上げて、前向きな気持ちでよくついてきてくれた。 誠実な人柄のメンバーたちを託してくれた前オーナーに感謝したい。 会社を引き継ぐという事、新しい都市に進出するという事、 想定内のことも、想定外のこともたくさんあった。たくさん勉強させてもらった。 勝負はここからだ […]

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