カテゴリー:日記

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経営の神様

  • 2010.02.17

 2月16日火曜日。 今日は1日オフィスワークなので、ランチはお弁当。毎日配達してくれる業者「さかい」さんで「サバ弁当」$5.50をオーダーした。 ボクは、マグロやシャケ、カツオなどのアレルギーになる前から、魚で一番サバが好きだ。味噌煮や粕漬け、しめ鯖、どうやって食っても美味いけど、シンプルに塩焼きで食べるのが一番美味い。また美味いだけでなく、栄養満点でカロリーがそう高くないのもよろしい。 ボクは以前に1年くらいかけて体重をドッサリ落としたのだけど、この一年でまたキッチリ元に戻してしまった。ゴーンさんも真っ青のV字回復を達成したので、再びサバやコンニャクの力を借りて6パックを取り戻そ […]

親父は磨き砂

  • 2010.02.06

 長患いしていた妹(弟の嫁)の父親が亡くなり、沖縄でお通夜や葬式で走り回っている弟から電話が入った。 「突然親父から電話が入ってな、沖縄に着いたって。空港からやで。 もちろん、そのことは親父にも電話で知らせたけど、来るとか一言もなかったから慌てて迎えに行ったわ。 なんちゃ(何にも)言わんとふつう来んやろ。あいかわらず、コミュニケーションが取れん人やわ。 それでもお線香をあげてくれた時、ありがとうって思たよ。よぅ来てくれたって。 でも、そこまで。 後は朝から晩まで酒びたりや。 飲み過ぎでトイレ近いから、みんなが乗る移動のマイクロバスにも乗せられん。もう一台別の車で送迎しとんで。VIPと […]

残されたものがやるべきこと

  • 2010.02.04

受験勉強で寝る時間を削って頑張る娘に、そういう記憶がない父親としてはもどかしい思いで見守るしかない。 「パパがその問題集を全部正解で埋めて、朝までにはすっかりアタマに入ってしまう魔法をかけてやろうか」 つい、いい加減な言葉をかけると、 「う〜ん、大丈夫。その魔法が流行ると世界中みんなが賢くなっちゃうからね。それもいいけど自分で頑張ってみるよ。ありがと!」 やさしくかわす娘。 こうして親子の緩やかなキャッチボールができる時間は有限だ。 なんでもない会話、朝晩のハグ、朝学校に送る習慣、いっしょに立つキッチン。   昨日の明け方、沖縄にいる妹(弟の嫁)の父親が息を引きとった。 突然ではなく […]

2月スタート!

  • 2010.02.01

 いよいよ今日から2月だ。 気持ちが引き締まる。 今、6時40分。外はまだ薄暗い。 今朝は4時前に目が覚めたのでそのままデスクに向かって、出社前にできることを一気に片付けた。電話や相談事の中断がないのでサクサク進む。 昨年後半、アレルギーの薬を服用するようになって、副作用で早起きの習慣が崩れてしまっていたけど、時差のあるうちに朝型のリズムを取り戻すのだ。 週末は久しぶりに、娘と運転の練習をしたり、カミサンと朝市に出掛けたり、またキッチンに立って家族と食卓を囲んだりとしっかり充電できた。寝る前に、息子が背中を歩いてくれて肩こりも取れたしね。 今週は金曜日あたりに息切れするくらいに飛ばし […]

LAまで21時間

  • 2010.02.01

 一昨日の金曜日、ロサンゼルスに帰ってきた。 日本では東京と大阪でひと仕事をして、最後の日は父親の暮らす山口県の萩を訪ねた。 萩からロサンゼルスまで、乗り継ぎを含めると21時間くらいかかる。 朝7時に出発。堀内にある伯母の家からタクシーで最寄りの停留所まで10分。 そこからバスで1時間半、日本海の荒波を左手に眺めながら萩・石見空港に向かう。 この風景が直球でドシンとくる。 石川さゆりからビリージョエルまでどの歌が合うか、声に出して試してみたけど、良い風景は懐が広いことがわかった。悲しくてもうれしくてもひとまず日本海はおススメしたい。 途中20カ所余りの停留所を通過したけど、その日はバ […]

また親父に一本とられた

  • 2010.02.01

 1月28日、日本最後の日は、新大阪から山口県の萩に暮らす父親を訪ねた。 新大阪駅から新山口駅へは新幹線で2時間弱。ここから路線バスに乗り換える。 瀬戸内側の新山口からバスで北上して、中国山地を抜けたところに萩がある。 松下村塾の吉田松陰をはじめ、高杉晋作、桂小五郎、伊藤博文など、明治維新の主役を数多く輩出したこの街も、今では日本海側の静かな一地方都市としてその面影を残すばかりだ。 ボクは四国で生まれて育ったけど、半分長州萩の熱い血が流れていることをすごく誇りに思っている。 父親は幼い頃からここでヤギの乳を絞り、畑を手伝い、魚や野鳥を捕って育った。 社会に出てからは、よく転職や失業も […]

5時までたっぷり

  • 2010.01.29

 1月28日の木曜日。 新大阪から新山口に向かう始発の新幹線から。 昨日で今回の出張のすべてのアポイントを終えて、山口県の萩に暮らす父親を訪ねている。 いつものようにPC の電源がある指定席(通常、車両の先頭の席)を確保。新幹線が走り出すと同時に、今回の出張中のメモ書きからTO DO LISTを作成する。なぐり書きの帳面はヒントとチャンスの宝庫だ。 とくに今回は、取引先の大学や旅行会社から、新設学部の切り札になるような研修企画の宿題をたっぷりいただいたから張り合いがある。エッジの立ったオリジナルの研修を開発をして、学生の人生の転機になるような体験を提供したい。 また、いくつかの大学の […]

3冠王を実現するのだ

  • 2010.01.27

1月27日水曜日。羽田で伊丹に飛ぶ飛行機を待っている。 昨晩は、LCE(ライトハウスキャリアエンカレッジ:主に日本国内の大学・専門学校に国際教育研修を提供する会社)のパートナーの高畠と、新宿のホテルの48階ラウンジで深夜までこれからの事業構想について語り合った。 選択と集中。 自分たちの強みを徹底的に検証し、磨き上げ、これまで以上に、日米で学生に提供できる価値を高めよう。 旅行会社や留学業者が絶対にマネのできない、高度で熱々のオリジナルコンテンツを編み出そう。 その価値を本当に感じてくれる学校(経営者、担当者)とのみ、タッグを組み、どこまでも深く関係を育もう。 決して営業の場面で大風呂敷を広げ […]

コメディーショーを楽しみながら

  • 2010.01.26

 昨晩は六本木のインターコンチネンタルホテルで、尊敬する留学業者「栄陽子留学研究所」の経営者、栄陽子さんと会食をした。 栄先生は留学業界のパイオニアで、多くの留学業者から留学する若者のうち、4年制大学以上の進学率が10%からせいぜい20%の中、親身で厳しい指導で、90%以上の若者を卒業に導いている。また、様々なパイプを駆使して貧しい学生のために奨学金を引っ張ってこれるのも強みだ。 栄先生の「留学とは、英語を勉強しにいくのではなく、英語で勉強しにいくためのもの」という信念にボクらも共感していて、3月にはシニアカウンセラーの方を送っていただき、ロサンゼルス在住の留学生を対象に講演をお願い […]

寒いぞ東京!

  • 2010.01.26

 この時期の東京が寒いのは知ってたけど、ハワイから移動するとしみじみ寒い。 到着してホテルで両替をしたら1ドルが86円だ。500ドルなら430ドル、1000ドルは860ドル、ここでもしみじみ寒い。 地下鉄も交差点もみんな黙ったまま、苛立っているような表情の人が多いこと。人の心までしみじみ寒いのか。   昼間、新宿の高層ビルの谷間を歩いていた。 幅の広い道路の向こうから、弁当売りの女性がふたり重そうなカートを押している。 無表情にそのまわりを行き交う人。 次の瞬間、中央分離帯の段差にカートがつまずいて、弁当を詰めた3段のプラスチックのケースがこっちに向かってひっくり返った。ス […]

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