MBAが始まって1月半。 ようやくリズムと要領がつかめてきた。 スタート直後はパワー配分がわからなくって、朝(夜?)の2時や3時に起きてやったりしたけど、今はそういうムチャはしない。 朝は5時半前後に起きて出社前の2時間、ランチタイムに1時間、往復の通勤時間を使って1時間、帰宅後に4時間、ざっくり8時間の中で、毎日の講義(オンライン)や課題と格闘している。 それでも時間が全然足りない。 もっとリサーチに手間をかけたいし、資料を深く読み込みたい。 インプットだけでなく、自分の事業に置き換えてアプトプットすることにもっとパワーをかけたい。 たぶん、多くのクラスメイトはこんなに時間をかけなくても大丈 […]
土曜日の朝。 早起きして勉強して、自転車で海と山を走って、辛い辛いチャンポンを食べながら、iPadでNHKのワールドテレビを見てた。 アプリを開くと、ちょうど四国のお遍路さんの番組をやっていて、旅先での様々なふれあいを紹介していた。 僕の故郷の四国の風景が流れてく。 あるお坊さんのお遍路さんに向けた言葉。 「私の奥さんは肺がんです。手術もできないくらい進行していました。 私は40年以上修行をしていながら、心は揺れ、深く悲しみ、不安です。 弱い人間です。 私はただのでくの坊です。 ただ私にはみなさんの苦しみや悲しみを聴くことができます。 こちらに来てください。あなたの悲しみを聴かせてください」 […]
日付が変わってロサンゼルスは金曜日になった。 今日(昨日)もよく働き、よく考え、よく食べた。 朝は、前の夜に居眠りしながら見てた「メイカーズムーブメントとその未来」の講義そのまんま、「これから製造業は、インターネットとソフトウェアに飲み込まれてしまうのだっ」と、歯ブラシを握ったまま呟いた。 それを強引に頭を切り換えて、 朝風呂に浸かりながら、「最後のフロンティア!アフリカビジネスに挑め」の映像講義を受けつつ、アフリカの躍進ぶりに手を叩いたり、コブシを握った。 朝からアフリカ旅行を楽しめた。 そうだ、すこしだけ遠隔授業に触れておこう。 僕には、どんな格好も許され(裸なだけだけど)、同じところ(箇 […]
大学院との二足のわらじで3週間。 ジェットコースターのように毎日いろいろなことが起きる会社経営もさることながら、勉強もついていくのに必死のパッチだ。 まだ3教科しか始まっていないのに、週に30−40時間机にしがみついてる。僕の場合、会社の経営にそっくり置き換えながら学んでいるから倍の時間が掛かっているのもある。 週日の夜は、飲み会や接客があるから、集中できる早朝がカギ。 とくに今週は毎晩イベント続きで、夜中の1時とか2時に起きて何とか帳尻を合わせた感じ。 でも、学んだことが経営直結だし、新しい知識の海を泳いでいるような感じでむちゃ楽しい。 来週からは、さらにお楽しみの「組織行動論」や「組織再生 […]
昨夜は今年2回目のキックオフ。 32時間経った今なお、余熱で体温が50度くらいある感じ。 メンバーにはこんなメッセージを送った。 「今、僕らが生きている時代は、前提が毎日変化します。 正解もひとつの決められたゴールもありません。 だからこそ、チャンスだし、面白い時代だと思っています。 やっとライトハウスに順番が回って来たと思っています。 みんなに注文があります。 (何度も話して来たけど)ライトハウスには、言われたことだけ従順のこなす『お利口さん』はあんまり必要ないと思っています。だからといって、反抗したり暴れるんじゃないよ(笑) この組織に必要なのは、『自らが、状況や変化に合わせて、自分の頭で […]
4月6日、日曜日の夜。 今日は大学院の初日。 食事以外、朝の8時からほぼ14時間ぶっ通しでデスクに向かってた。 いつ以来だろうと記憶をたどったら初めてだった。 さっそく開講したのが、一番楽しみにしていた大前研一さんの「経営戦略論」 その中でも「Real-time on-line case study」といって、2年間(100週)で、100社の経営者(とか、首長)に自らがなって、どう経営を切り拓くか考えるフォーラムがむちゃくちゃ面白い。 1回目はニューヨークの某社の経営の立て直しについて。 下調べはパワーが掛かるけど、この会社は、行政と密接で、資金力もあるから、打ち手が(今の)ウチの会社よりうん […]
午後11時半。ワインとカレーライスの遅い晩ごはんを食べてひと息。 昨日の朝9時半にシアトルを出発して、アムトラックでロサンゼルスまでの1100マイル(約1800キロ)を南下する旅の取材からさっき帰ってきた。 西海岸の3州(ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州)を36時間かけて線路に揺られる旅。 アムトラックは同じ線路を走る乗り物だけど、目的地へ速く正確に移動する日本の新幹線の対極。 そのスピード時速約50キロ。時間はアバウト。いきなり停電するし、ローカルの道を走る自動車がふつうに追い越してゆく。 それゆえに、緑と水と青空、畑、牧場、湿原、そこに暮らす人々の営みが、車窓から手を伸ばして触れ […]
青空の週末。自転車の朝練以外、猫とともに家にこもって、2014−15年の編集企画に目を通したり、来週末から始まる“二足のわらじ”に備えている。 1986年10月3日。 商船高専航海学科の卒業と同時に、アメリカに渡った僕は、カバン1つで財布の中もスッカラカンだった。 あれから28年、気がついたら、ロサンゼルス、サンディエゴ、シアトル、ハワイ、京都に拠点を置く、出版と教育と通販の3つの会社の経営者をさせてもらっている。 毎日次から次に湧いて出てくる問題と悪戦苦闘するのは相変わらずだし、 百万回つまずき、山のように失敗をしながら、大好きな街で、大好きな仲間と、大好きな仕事をしている。 あの時、根拠の […]
この春に大学を卒業する友人の娘から、川崎市の小学校で特別支援級の担任になるというメールをもらった。 僕は娘に宛てるような思いで、お祝いの言葉を綴った。 かなちゃん、 そうか、それは良かったね。おめでとう! 支援級の子どもたちが幸せになるように頑張って! 先生次第で、生徒の人生は変わると私は思います。 私自身も小学校5年生まで超がつく劣等生だったけど、担任の先生が、ただ文字がユニークだったそのことを褒めてくれて、むちゃくちゃ自信がついてその後の人生につながっているから。 人は誰しも幸せにならなくちゃならない。 かなちゃんがその子たちの良いところをたくさん見つけて、たくさん愛情を注いでください。 […]
ようやく仕事が一段落。間もなく日付が変わる。 仕事とか人生について思う。 無料誌にしては良くできてるとか、 外国でこれが読めるなんてうれしいよね、 とかのレベルを超えて、せっかく縁あってこれだけのメンバーが人生を重ねて作ってるんだから、人の人生にキチンと刻まれるような一流の情報誌を創りたい。 Webとか紙とかの前に、ここでしか読めないone and onlyの情報を発信していきたい。 もし僕が余命1年とか宣告されたら、慌てて本誌や教育コンテンツやユートピアをピッカピカに磨くことに人生を費やすだろう。 人生がまだ20年も30年もあると思うと甘えちゃう。死ぬ気でやれば1年でできることを、3年も5年 […]